フロンティア船団とヴァジュラの戦いが終わり半年が経過した。
人とバジュラはぎこちなくも互いの共同生活を模索し始めていた。
アイランド1を中心とした生活圏を築き始める人類。
人間と共通のプロトコルを模索し始めるヴァジュラ。
それを結びつけるきっかけとなった二人の歌姫。
しかし一人はその功績にも関わらず、人々の怨嗟の目を向けられることとなった。
最終的には人類を救う結果となったとはいえ、フロンティアへの裏切り、グレイス・オーコナーに操られたという情状酌量の余地はあるものの、人々の気持ちが簡単に変わることはなかった。
彼女は今贖罪の意味も含め、バジュラと人をつなぐ親善大使を務めている。
もう一人の歌姫は人とバジュラをつなぐために全銀河を回るツアーに出ていた。
そこから物語は始まる。