伊萱城跡 再び | 源行近のブログ

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山陰の戦国時代を郷土史レベルで研究しています。主に人物や城跡が中心です。

三刀屋一族の佐方氏の居城です。三刀屋氏は元々諏訪部を称していました。
伊萱城は現在の出雲市と雲南市の境目にあり、山頂に小規模な郭を構え、少し下の尾根城を主郭としたような城です。

谷から登りますが、尾根まではほぼ直登になります。
この日は猪の群れが走り去るのを見ました。



佐方氏系図





広い郭があります。



土塁は確認できますが、竪堀や堀切はないようです。

尾根の全てを見ていないので全体の規模は不明ですが、機会があればまた訪れるかもしれません。