出雲林城山城跡林城山城【松江市玉湯町本郷】林城山城(旧城山古城)は玉造温泉に向かう林地区にあります佐々木氏の創建である頼清寺や岩木原神社などが付近にある頼清寺の真向かいに連なる山が城山元々は佐々木氏の築城と思われ、戦国末期に改修され城主には大野次郎左衛門の名前があります主郭周辺の図を描いていますが、高さ76mを中心に削平地がみられ三本の竪堀や裾部に土塁を伴う虎口らしき形状があります広範囲に堀切などの遺構が残されています