台湾博物館でカニの標本展があるというので本日台湾博物館に行ってきたのですが、博物館に行く道すがらの池でとんでもない物を見てしまいました。
何と誰かが飼いきれなくなって捨てたであろうガーパイクがいました。見た瞬間、思わず備後弁で「何じゃこりゃー?」と叫んでしまいました。体長は少なくとも60cmはありそうでした。
池であんなデカイ魚見たら怖いですよ。
台湾では風水に良いという理由でアジアアロアナとかダトニオなんかの古代魚や巨大魚を飼う人達が結構いるのです。アロアナは中国語で「龍魚」、ダトニオは虎柄だから縁起が良いから風水にも良いらしいのです。コレらの魚と合わせてガーパイクなんかを飼う人も結構いるわけですが飼いきれなくなったからといって池に捨ててしまったら良い運気が逃げていってしまうんじゃないかという気がします。
しかしながら、人間の都合で慣れない場所に連れてこられて捨てられる魚が気の毒です。
台湾博物館です。日本統治時代の建築です。
件のガーパイク: こんなのが足元にいたら誰だってビックリすると思います。
あんまり動かなくてじっとしていました。
見た感じ標準体長は少なくとも60cmはありました。