この原稿を書いているのは、2024年5月15日です。
世間では、12年周期で起こる太陽フレアの異常爆発で起こる、太陽風(放射線や宇宙線の放出)が地球まで吹き荒れて、人工衛星やGPSの機能に支障を来たす問題が取り上げられています。
この太陽風は太陽がある限り常に吹いている訳で、地球に降り注いでいる訳ですが、地球の大変強い磁力線が、大気圏の遥か外側にまで覆っているお陰で、この地球には強烈な放射線や宇宙線が直接は届いていないのです。
宇宙飛行士が宇宙服を着ないと宇宙遊泳が出来ない理由は太陽風が原因なのです。
月でも、火星でも宇宙服を着ないと人体は直ぐに消えてしまうのです。
勿論、植物も育ちません。
その太陽風が特に磁場が強い北極と南極でぶつかりあってプラズマ化して光る現象がオーロラです。
そのオーロラが北海道でも観えたとか、本州でも観えたとか今話題になっています。
もしも、地球に磁力が無かったら、オーロラは出来ませんし、生き物は一切生存する事が出来ないのです。
そして、地球が磁石そのものであると言う証明がオーロラ観測からも出来ますし。
私達人間の頭上にまた体全体に、光輪、後光、オーラと言う目には観えない光に覆われている事が理解出来ます。
僕は以前超ラッキーな事に、アラスカのフェアバンクスで長時間に渡るオーロラダンシングを観ました。
ある年の大晦日の夜にオーロラ写真家で有名な星野さんの山小屋に招かれて紅白歌合戦を観ながらのオーロラ鑑賞です。
七色にも加えて、真っ白にも輝く新月の夜空の光の帯Aurora。
人間が宇宙と地球により生まれ、守られている事が実感出来た年の暮れの出来事です。
中広行のワンダフルワールド
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