陽性とは左巻きの渦巻きエネルギーの事で、天から降り注ぐ力です。
ですから、天からの力と言うのが適切な表現になります。
陰性とは右巻きの渦巻きエネルギーの事で、地から噴き上げる力です。
ですから、地からの力と言うのが適切な表現になります。
私達人間だけが、この地球上で直立、二足歩行を成し遂げています。
また、真っ直ぐ背筋を伸ばして座る事が出来ています。
お猿のジョージとは姿勢も歩く格好も異なります。
猿やチンパンジーも、また四つ足動物にしても同じなのですが、人間の日常生活の方がより、天からの力を頭頂部で受ける事になります。
その位置は、人それぞれ多少異なりますが旋毛(つむじ)になります。
頭の事をオツムと言う言われです。
旋毛から入る左巻きの渦巻きエネルギーは背骨を通って、仙骨で蓄積され尾骶骨から地面に向かって抜けて行きます。
同時に、尾骶骨から入る右巻きの渦巻きエネルギーは仙骨で蓄積され背骨を通って旋毛から空に向かって抜けて行きます。
天からの力が人を通って地を創り。
地からの力が人を通って天を創っている訳です。
人の頭蓋骨は天の力を受け取る受信器になっていて、人の仙骨は地の力を受け取る受信器になっています。
人の背骨、骨髄はその二つの螺旋状に上下する二重螺旋構造により血液を造血、備蓄しています。
骨の栄養そのものを備蓄しています。
人の骨と血は背骨を上下する二重螺旋のエネルギーである、宇宙エネルギーと地球エネルギーによるものなのです。
同時に、宇宙が地球を創り、地球が宇宙を創り出すと言うエネルギー普遍の循環法則によって成り立っている訳ですが、そこに人類が誕生してからは、人の想念が宇宙と地球の進化に関わっていると言う事になります。
それが人の祈りです。
人の祈りの力が宇宙と地球を進化、発展させて行く訳です。
同時に人の祈りとは、宇宙エネルギーと地球エネルギーが融合して起こるものであり、人それぞれ固有の思考、感情、エゴではありません。
人の思考、感情、エゴは宇宙にも地球にも何の影響も及ぼしません。
人の社会には悪影響を及ばし、天の力と地の力を遮るものになりますし、人体そのものに悪影響を及ぼすものになります。
それが病気や犯罪や戦争の源泉になる訳で、人を撹乱させ、人の世を乱す事になるのです。
瞑想や祈りと言う、太古の昔から行われる人の行いや宗教儀式は、日常生活で混乱する思考や感情、エゴを鎮めて、祓、浄、素直な自分の本心に想いを馳せ、願い、祈り、天に地に届けると言う行為になります。
そう言う意味では、それぞれの人の使命、天命とは、それぞれの立場や役割においての願いを天地に届けて、不公平、不平等を無くし、天地のバランスを取る役目を担う事なのだと思います。
またそれが、バラモン、神官、僧侶、司祭の勤めでもあると思いますし、人の世の不平等を無くす為の政りごとを司るべきなのだと思います。
政治家が自分達の立場を守る為の思惑や損得勘定で政治をされた日にゃあー庶民はたまったモンじゃありません。
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