玄米ご飯の炊き方は色々あります。
先ずは、浸水時間です。
夏場と冬場では異なります。
あまり浸け過ぎても良くありません。
発芽玄米と言えども、決して芽が出てはいけません。
ジャガイモと同じだと思って下さい。
芽が出たジャガイモも玄米も食べれないのです。
玄米はあくまでも種だと思って下さい。
陽性体質の方は浸水時間を長めにして炊いて下さい。
冬場で12時間、夏場で8時間が平均だと思って下さい。
浸水した分、沸騰してからの煮沸時間は短めで構いません。
圧力鍋なら、水の量は1.2倍位。
冬場で25分〜30分。
夏場で20分〜25分。
土鍋なら、水の量は1.8倍位。
冬場で45分〜50分。
夏場で40分〜45分。
沸騰するまでは蓋はしない事。
沸騰してから塩をひとつまみ入れてからしっかりと蓋をする事。
土鍋は木栓を忘れずに圧をかけて下さい。
陰性体質の方は浸水時間はやや短めにして、水の量は少なめにして、火加減を超弱火にして長めに煮沸して下さい。
圧力鍋で沸騰してから45分の煮沸。
土鍋なら60分以上煮沸して下さい。
陰性体質の方は、もっちりとしたご飯を炊いて下さい。
そして、より良く噛んで食べて下さい。
陽性体質の方は、ふっくらとあっさりとしたご飯を炊いて下さい。
水な量は火加減、鍋の種類によって変わりますから目安です。
浸水は夜寝てる間が理想で、お米は朝に炊くのが自然の法則に則っています。
朝の山々に靄が立つ、春の上昇エネルギーを受けてお米は炊くものなのです。
炊き立てのご飯は朝に炊いて、それをおむすびにしたり、弁当に詰めて出掛ける。
残りは杉か檜のお櫃に保存して、蒸して温めたり、雑炊にしたり、炒めたりして夜に頂く。
なるべくならレンジでチンはしない。
水の分子をマイクロ波で振動させて加熱するのでは無くて。
遠赤外線の炎で加熱して、水分子を振動させて食べ物に火を入れるのとでは全く違ったエネルギーに仕上がってしまいます。
マイクロ波ではかなり陰性に仕上がり、不健全な玄米ご飯になってしまいます。
遠赤外線をかけた方がより健全で美味しくなります。
何故?皆さんは焼き鳥は紀州備長炭使用の焼き鳥屋さんに行くのに。
玄米ご飯はマイクロ波なんでしょうか?
一度、鶏肉を電子レンジで加熱して焼き鳥を作ってみて下さい。
食べれたもんじゃあありません。
理想は、竈門を作って薪の炎で羽釜の鉄鍋で玄米を炊くのです。
そんな玄米ご飯が確実に病気を治し、精神を強くし、氣を養うのです。
本来なら、マッチを使う事も厳禁です。
豊受大神はその様にして毎朝ご飯を炊いて天照大神に御食を奉納しています。
調理には、陰性な順から挙げると、酢の物やマリネやサラダから、蒸す、茹でる、揚げる、煮る、煮込む、煮〆る、焼く、燻製にする、干す。
と言う調理法があって、素材にどう火をかけて行くかで味やエネルギーが変化して行きます。
それぞれの調理法についての陰陽を説明しますが、最も基本の調理は、竈門で玄米を炊く事です。
勿論、水加減や加熱時間を測らずに、湯気の状態を観て、匂いを嗅いで、波動を観察して、炊き上げるのです。
そうやって炊いた玄米ご飯のお結びを一口200回噛んで食べれれば最高の幸せ、最高の贅沢です。
五感が冴え渡り、第六感、第七感に閃き。
シンクロニシティの世界、異次元の領域を感じる事が出来るのです。
そんな玄米ご飯を皆さんに食べて頂きたいものだと思います。
また、そんな玄米ご飯が炊ける人の家庭に疫病神は来ないと思います。
電子レンジ、IHヒーター、電気調理器具はなるべく使わない事です。
ただし、初めて玄米を炊く方、どうしても家には電気調理器具しか無いと言う方は、先ずは電気炊飯器で炊き始めて下さい。
ガス炊飯器の方がより良いと言う理解はしておいて下さい。
とにかく、将来の目標はガスで調理する事。
家に竈門を作って、薪の炎で玄米を炊く事です。
薪ストーブよりも、日本に土間と竈門が流行れば最高です。
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