数年前から日本でもよく耳にしだしたマクロビオテック、海外から伝わった日本食ですがこれがすごく今みなおさ
れています。
世界の著名人やスーパーモデルたちが、健康と美容のために注目し、実践している「マクロビオティック」。
アメリカから伝わり,日本でもここ数年にすごく人気です、実は発祥の地は日本で、伝統食をベースにした食養生なんです。
マクロビは日本生まれの食養生です。
日本では「正食」と呼ばれる「マクロビオティック」(=フランス語。英語では「マクロバイオティックス」)という言葉
は、3つの部分からなりたっています。
・MACRO(大きな)
・BIO(生命の)
・TIQUE(技術)
をつなげて、「生命を大きな観点から捕らえた健康法」という意味。
「マクロビオティック」を現在のように確立したのは、故桜沢如一氏(海外ではジョージ・オーサワとして知られてい
る)です。
桜沢氏は、日本に古くから伝わる食養生と、東洋思想のベースとなる「易」の原理を組み合わせて、「玄米菜食」
という自然に則した食事法を確立し、世界に広めました。
すべての健康な肉体と精神、病気は食べ物と環境からくるものであり、現代人の多くが病んでいるのは、食の過ちによるという考え方です。
現在、アメリカを中心にご活躍されている、久司道夫氏は故桜沢如一氏のお弟子さんということになります。
桜沢氏の教えを受けた人たちが活動し、特にフランスやベルギーなどヨーロッパやアメリカで急速に広ま
っています。
10年ほど前のブームでは、細い体型を維持しつつも持久力が必要となるバレリーナやダンサーが実践していることが話題になり、後に日本に逆輸入されたそうですね。
アメリカでは1977年に、従来の食生活が生活習慣病の増加をもたらしたとの反省から、動物性タンパク
質や脂肪を減らし穀類や野菜を中心とした食事を目標としています。
それを推進したのが、桜沢氏の教えを受けた弟子たちで、世界各地で普及に勤めました。
中でも今よく聞かれるのは、アメリカでの普及に尽力した久司道夫氏によるクシ・マクロビオティックと呼
ばれています。スーパーモデルたちはもちろん、マドンナやトム・クルーズ、マイケル・ジャクソンなどのア
ーティストや、カーター元大統領やクリントン元大統領など各界著名人の他、約200万人が実践している
そうです。
私もその一人ということになるのかしらっ。