食事に携わって約10年。

 

今は色々な食事を楽しむことが出来るようになってきたように感じています。

 

 

 

 

 

 

 

30代前半の食事を学び始めたばかりの頃はやはり「マクロビオティック」に

囚われてしまっていた、こだわり過ぎてしまっていたかもと、、、。

お肉、お魚はもともと得意ではなかったけど、食べない、

フルーツは体を冷やすから、こんなスムージーはもってのほか。

 

 

パスタも小麦粉だから体を冷やすからと

多分7年近く、積極的には食べなかったかなー😅。

 

 

 

 

この時期はとにかくお米。玄米が全ての栄養素を含んでいてると信じて。

 

20代の頃コンビニの食事というかコンビニの「栄養補助食品」やヨーグルト、パンが大好きだった私にとって、30代になってからのマクロビオティックはデトックス食として体に合っていたのかもと思います。

 

でも、食事に携わって10年、何となく感じることは「〇〇ばっかり食べ」はあまり良いことではないのかも。美味しくて美味しくてという時期はそれを欲しているのかもしれないけれど、女性にありがちな「これが良い」「これは太らない」と頭で考えて食べ続けるのは危険だと思っています。

 

私の場合は、マクロビオティックを徹底することで体の中は綺麗になったかもしれないのですが、それを続けることによって、ミネラルやたんぱく質が足りなくなってしまい、白髪、シミ、活力のなさが現れる時期(30代後半)がありました。

 

今はマクロビオティックの良いところは基本にしつつも、それをいかに「美味しく、簡単に、みんなで楽しめるか!」ということを大事にしています。

 

 


そんな中で、当初から変わらないこと、「旬を大事にしたい」。

これから寒くなるこの時期には里芋などの根菜類を。

 


夏のあつーい時期にはその時期に採れるお野菜を。

カリウムの多い食材を。

 

 

 

 

梅雨の時期には

 

 

梅を浸けて。

 

 


季節に流されながら、巡る季節を楽しむ。
今はそんなスタイルです。

 

 

食べてくれる人の顔を思いながら、こんな風にすると喜んでくれるかな、こんな風にすると美味しくなるかな。と想像しながら作る。

 

食事に携われたことに心から感謝するとともに、

もっともっと周りの人にありがとうの気持ちを返していけるようになりたいなーと思う今日この頃です。