3月11日の地震発生から1週間が経った。



地震当日、

私は職場で地震に遭い、当日は茨城の家に帰ることができず、

都内の実家に向かうことも難しかった。

百貨店の社員食堂で一夜を明かした。

余震が続く中、家族、親戚、友人、職場の人達の安否情報収集。

全員の無事が確認された。



2日目、

電車が停まり出勤もままならない中で、百貨店営業のため仕事に取りかかる。

最小限の人数で力を合わせ、できる限りのことを行った。

営業は夜まで続いていたが、また帰宅難民になっては困るということで

我が社の他の皆さんより一足先に帰らせていただいた。

本当に有難かった。

ダイヤが乱れる中、余震が続く中、また電車がストップすれば家に帰る手だてはなくなる。

不安と隣り合わせで帰宅した。


家は殆ど被害もなく、物が散乱し、若干割れた物があったくらいだ。

キッチンの食器戸棚。

地震など強い揺れがあるとロックがかかる仕組みになっている。

これが本当に力を発揮してくれて、食器棚から食器が飛び出すこと無く

割れずにすんだ。

ロックがかからないキッチンボードからは食器が飛び出し、一部割れていた。



3日目、

今日は自宅待機。

電車がストップしているので通勤困難なため。

どうにか通勤しても、帰宅難民になる恐れがあったため。

営業は今日も続き、やはり出勤できる最小限の人達でまわした。

働いている皆も家族と離れ不安な中で仕事している。

職場に向かうことができないのがもどかしい。

本当に申し訳ない気持ちだ。。。



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