

















あるところに、
願いが叶うごはんが
ありました。
















生きることは、食べること。
おいしくてしょっぱい母と娘の物語



原作を読んでから映画を観に行くと、
大抵は期待はずれ・・・に終わってしまうことが多いと感じています。
そりゃぁ、そうですよね。
原作が長編であればある程、
その内容を90分~120分くらいにまとめなければならないんですもの

描写の仕方って難しいですね

本で読んでしまうと、細かいところまで覚えているので、
映画だとどうしても、省略されてしまう・・・
内容を知っているだけに、期待が大きかったのか、
どことなく不完全燃焼なことがあります。
でも、この『食堂かたつむり』は
不思議と不完全燃焼ではなかったな~。
キャスティングも良かったと思います

余 貴美子さんの母親役といい、
江波 杏子さんのお婆さん役といい、
柴咲 コウさんも
とにかく皆さん、いい味が出ていました

原作から想像する役柄を見事に演じていたように思います
