『パラサイト』(原題:The Faculty)は、1998年製作・1999年日本公開のアメリカ映画で、監督はロバート・ロドリゲス、脚本はケヴィン・ウィリアムソンが担当したSFホラー作品です。
物語の舞台は、アメリカ・オハイオ州の田舎町にあるハリントン高校。
ごく普通の高校生活を送っていた生徒たちの前に、突如として未知の生命体が現れます。
いじめられっ子のケイシーがグラウンドで発見した奇妙な生物をきっかけに、学校内では教師や生徒が次々と異様な行動を見せ始めます。
この生命体の正体は、人間に寄生して支配するエイリアン。すでに“彼ら”の侵略計画は進行しており、気づいた高校生たちは自分たちの町、そして人類を守るために立ち上がります。
主要キャストにはジョシュ・ハートネット、イライジャ・ウッド、ジョーダナ・ブリュースター、クレア・デュヴァルら若手スターが名を連ね、教師陣にはロバート・パトリックやファムケ・ヤンセン、サルマ・ハエックといった個性派俳優が出演しています。
監督は『フロム・ダスク・ティル・ドーン』などで知られるロバート・ロドリゲス。脚本は『スクリーム』や『ラストサマー』でティーン向けホラーの新潮流を作ったケヴィン・ウィリアムソンが担当し、B級映画愛に満ちたパワフルな学園SFスリラーに仕上げています。
感想
『パラサイト』、これ面白いです。
最初は「またエイリアンが人間に寄生する系か~」なんて思ってたんだけど、これが意外とクセになる。舞台が普通のアメリカの田舎の高校。
そこにいきなり宇宙生物がやってきて、先生とか生徒が次々とおかしくなっていく。ホラーっていうより、むしろ青春学園バトルものって感じで、怖いっていうよりワクワクします![]()
キャストも豪華。イライジャ・ウッドがまだ『ロード・オブ・ザ・リング』で有名になる前の若々しい姿で出てるし、ジョシュ・ハートネットもカッコいい。
しかも脇を固める先生役がロバート・パトリックとかファムケ・ヤンセンとか、なんか妙に濃いメンツで笑っちゃう。
ストーリーのテンポがすごく良くて、誰がエイリアンに寄生されてるのか分からないから、ずーっとハラハラさせられる。途中で「え、こいつも?」みたいな展開が続くから、観てて全然飽きないです。
しかも、寄生された人たちが妙に冷静で、普段の学校生活と侵略が同時進行してるのがシュールで面白い。
あと、ラブストーリー要素もちゃんと入ってて、でも嫌味じゃなくて自然に溶け込んでるのが良い。高校生たちが「自分たちでなんとかしなきゃ!」って団結していく流れも、青春映画っぽくてよき。
友情とか恋愛とか、そういうティーンの悩みとエイリアンの脅威が同時に襲ってくる感じが絶妙です。
映像もロドリゲス監督らしく、B級っぽいノリなのに妙にスタイリッシュ。
音楽もカッコよくて、全体的にポップな雰囲気が漂ってる。怖いシーンもあるけど、グロすぎないからホラー苦手な人でも全然観られると思う。
個人的には、エイリアンの正体が分かってからのクライマックスが好き。ちゃんと弱点が用意されてて、「なるほど、こうやって倒すのか!」って納得できるし、最後まで誰が味方で誰が敵なのか油断できないのが最高。ラストも爽やかで、観終わった後に「やっぱり学園ものって良いな~」って思わせてくれる。
ちなみに、邦題が「パラサイト」だから、最近の韓国映画『パラサイト 半地下の家族』と混同されがちだけど、全然別物。
こっちは完全にエイリアンVS高校生の青春SFホラーだから、お間違えないように!
『パラサイト』はB級っぽい見た目に反して、ストーリーもキャストも演出も全部レベル高い。
ホラー好きはもちろん、学園ものや青春映画が好きな人にもおすすめできる一本。
100分くらいでサクッと観られるし、テンポも良くて何度でも楽しめる。
ちょっと懐かしい90年代の雰囲気も味わえて、今観ても全然色褪せない名作だと思います![]()
2025年7月現在
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