『ジョーズ』(原題:Jaws)は、1975年にスティーヴン・スピルバーグ監督が27歳の若さで手がけたアメリカの海洋パニック映画の金字塔です。

ピーター・ベンチリーの1974年の同名小説を原作に、アメリカ東海岸の小さなリゾート地アミティ島で、巨大なホオジロザメが人々を襲い始める恐怖と、それに立ち向かう人々の姿を描いています。

主演はロイ・シャイダー、ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファスらが務めました。

公開当時、世界的に大ヒットし、アカデミー賞の音楽賞や編集賞なども受賞。映画史における分岐点となった作品で、公開後は続編や模倣作が多数作られました。2025年にはIMAX上映もされ、今なお色あせない名作として評価されています。


物語は、夏を迎えたアミティ島の海で若い女性が突然サメに襲われるところから始まります。

警察署長のブロディは海水浴場の閉鎖を訴えますが、観光収入を優先する町の人々に反発されます。犠牲者が増える中、ブロディは海洋学者フーパーと漁師クイントとともに、独自に巨大なサメ退治に乗り出します。やがて3人は命がけのサメとの死闘に挑むのです。



感想

「ジョーズ」って言ったらサメ映画の元祖ですね。最初に見たときは、正直サメが出てくるまでがじらされる感じで、そのじらしがまた恐怖を煽ってきます。サメが直接バンバン映るわけじゃなくて、音楽とか水面の揺れだけで恐怖を感じにさせる演出がとても上手いです!

あのジョン・ウィリアムズのテーマ曲が流れると、もう心臓バクバク!あの音だけでサメがそこにいる気がしてきます。

それに、サメ退治に挑む3人キャラがまたいい!

警察署長のブロディは真面目で家族思い、海洋学者フーパーは理論派でちょっとクール、漁師クイントは荒くれ者だけど頼りになる。

3人の掛け合いが絶妙で、単なるパニック映画じゃなくてチームの絆や人間ドラマも楽しめます。

特にクイントの過去話とか、意外と重厚でグッときたよ。最後まで誰も欠けずに生きて帰ってほしいって思いながら見てました。


あと、1975年の作品だけど映像が意外とおしゃれで、特に奥さんのファッションがかわいい!シーンごとにコロコロ変わる水着とかワンピースが目を引きます。今見るとレトロで新鮮な感じがする。

そういう細かいところも楽しめるのが「ジョーズ」の魅力だと思います。


正直、最新のCGや映像技術に慣れてるとサメの見た目にちょっと物足りなさを感じるかもしれないけど、その分「見えない恐怖」をうまく使ってて、想像力をかき立てられるのが最高。

クライマックスの船上でのサメとの死闘は迫力満点で、あの緊張感は今見ても色あせてない。

スピルバーグ若き日の才能が爆発してる感じがビシビシ伝わってきます。


夏の海の恐怖を味わいたいならこれ以上の映画はないよ。

こんな感じで、「ジョーズ」は映画の歴史に残るだけじゃなくて、今もなお観る人をドキドキさせる最高のサメ映画です!


2025年6月現在

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 ミニオンとコラボしてるのもいいですね。

 個人的には、Tシャツ買おうと思います🦈









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