『ワールド・ウォーZ』は、2013年に公開されたアメリカのアクション・スリラー映画で、ブラッド・ピットが自ら製作にも関わった話題作です。原作はマックス・ブルックスの同名小説『WORLD WAR Z』ですが、映画はその世界観を踏襲しつつも、独自の展開を見せています。

物語の舞台は現代アメリカ。フィラデルフィアに住む元国連職員ジェリー・レイン(ブラッド・ピット)は、ある朝、家族を車に乗せて出かけますが、街は異常な交通渋滞に包まれます。やがて人々がパニック状態になり、街はゾンビの大群に襲われ始めます。人間を狂暴化させる謎のウイルスが世界規模で流行し、各国の政府や軍隊も崩壊状態に陥ります。

ジェリーは国連事務次長からの要請を受け、家族を安全な場所に避難させた後、感染拡大の原因究明と解決策発見のため、世界中を駆け巡ります。韓国の米軍基地、イスラエル、そしてWHO(世界保健機関)など、さまざまな場所でゾンビと戦いながら、人類存続の鍵を探します。

映画の大きな特徴は、従来のゾンビ映画とは異なり、スピード感あふれるゾンビの動きや、圧倒的な規模感です。ゾンビは集団で「壁」を乗り越えるほどの脅威となり、主人公たちは常にギリギリの状況で生き延びようとします。

最終的に、ジェリーはウイルスの性質を突き止め、ゾンビに感染しにくい体質を持つ人間を模倣したワクチンを開発し、人類に希望をもたらします。ゾンビとの戦いはまだ終わっていませんが、ジェリーの行動が人類の新たな一歩となりました。



感想

この映画、久しぶりに見たけどやっぱり面白い!

最初から最後まで息つく暇もないくらいスピーディー。

ブラピが主人公で、家族思いの父親って設定もすごくいいし、ゾンビに襲われても必死で家族を守ろうとする姿にグッとくる。

そしてこの映画のゾンビ、めちゃくちゃ速い‼️

昔のゾンビってゆっくり歩いてたイメージだけど、ワールド・ウォーZのゾンビは全力疾走で襲いかかってくる。あれ、本当に怖い😱

一瞬で街がパニックになって、逃げ惑う人たちの描写もリアルで、自分がそこにいたらどうしようって思ってしまった。


主人公のジェリーは、国連職員なのにやたらと現場にいるし、どこでも重宝される。

まぁ、ブラピだから仕方ないけど、なんか「なぜこの人が?」って思う場面もあったりして笑ってしまった。

でも、やっぱり頭も良くて、勇気もあるし、体力もあるし、理想の父親って感じ。


途中で出てくるウイルス学者が、せっかく希望の星だったのに、階段で滑って死んじゃうシーン、本当に唖然🫨

あれは笑っちゃいけないけど、なんか「えっ?」ってなる。

でも、そんなアクシデントもリアルさを感じさせるし、人間らしいミスも織り交ぜてるのがこの映画の魅力ですね。


イスラエルの壁をゾンビが乗り越えてくるシーンは圧巻。

ゾンビが集団で壁を登ってくるなんて、今まで見たことないかも。

こんな大規模なゾンビ映画、他にないんじゃないかな。


ラストはちょっと地味だったって意見もあるけど、私は結構納得。

ゾンビ映画って、どうしても最後は「人類は終わった」みたいな暗い終わり方になりがちだけど、ワールド・ウォーZは希望を残して終わる。

ジェリーの行動でワクチンができて、人類が反撃に転じる。これからも戦いは続くけど、みんなの心に勇気が芽生えたって感じがいい。


あと、脚本は原作と結構違うって聞いたけど、映画として楽しむ分には全然問題ないと思う。

ブラピが主人公だから、やっぱり彼を中心に話が進むし、家族を守りたい一心で行動する姿がとてもカッコいい。

パニックアクションとしても完成度高くて、見終わった後はすっきりした気分になりました。


2025年6月現在

プライムビデオ、U-NEXT、DMM TV、Rakuten TV、Netflix、WOWOWオンデマンド、J:COMstreamにて配信中