『ゴーストシップ』(Ghost Ship)は、2002年公開のアメリカ・オーストラリア合作ホラー映画。監督はスティーヴ・ベック。主演はジュリアナ・マルグリーズ、ガブリエル・バーン、ロン・エルダードなど。
物語は、1962年に消息を絶った豪華客船「アントニア・グラーザ号」が、40年後のベーリング海で発見されるところから始まります。サルベージ会社のクルーたちは、莫大な報酬を求めて船内調査へ乗り込みますが、そこで次々と怪奇現象や恐ろしい出来事に巻き込まれていきます。
映画の冒頭、船上パーティーで起こる“ワイヤー事件”はあまりにも有名。そこから現代のサルベージクルーたちの物語へとつながり、彼らが船内で金塊を発見したことで、欲望や裏切り、そして船に取り憑く邪悪な存在との対決が始まります。
本作は、ゴシックホラーの雰囲気とショッキングなゴア描写、サスペンス要素がミックスされたエンターテインメント作品。ホラー映画ファンの間でカルト的な人気を誇る一本です。
感想
『ゴーストシップ』、久しぶりに観たけどやっぱりインパクト強いです!
まず冒頭のワイヤー事件、あれは何回見てもゾッとする。
パーティーでみんなが楽しそうに踊ってるのに、突然ワイヤーがバチーン!って切れて、上半身と下半身がスパッと…いや、もうあのシーンだけでホラー映画史に残るレベルだと思う。
現代パートに入ってからのサルベージクルーたち。みんな金塊見つけてテンション爆上がりしてるけど、そんなうまい話あるわけないでしょ!って。
ホラー映画って、こういう“欲”に目がくらんだ人たちが絶対に痛い目見ますよね😅
案の定、船内で怪奇現象が起きて、幽霊の女の子ケイティーが現れるんだけど、この子がまた切ないんよ。彼女だけは助けを求めてる感じで、怖いだけじゃなくてちょっと感情移入しちゃう。
クルーたちも個性強くて、特にグリーアが幽霊の歌姫に誘惑されて死ぬシーンとか、ホラー映画あるあるって思った。
欲望に負けて死ぬパターン、やっぱり外さないですね。
あと、エップスがどんどん真相に近づいていく展開も、サスペンスっぽくて面白い。
途中から「フェリマン」っていう謎の男が出てきて、実はこいつが全部の黒幕だったって判明。
魂を集めて地獄に送るために船を使ってるとか、話が一気にオカルト寄りになるのも個人的にはアリだと思います。
最初は単なる幽霊船の話かと思いきや、実は悪魔が絡んでました、みたいな展開はちょっと新鮮でした。
ゴア描写もなかなかエグい。ワイヤー事件もそうだけど、プールでの銃乱射とか、金塊を巡る裏切りとか、グロ耐性ない人にはキツいかも。
あと、映像の雰囲気がとても良いです。
錆びついた船内の不気味さとか、暗闇の中で何かが動いてる感じとか、BGMも相まってずっと緊張感が続く。
特にラスト、魂たちが解放されて光に包まれるシーンは、ホラー映画なのにちょっと感動するくらい綺麗でした。
でも最後の最後で「まだ終わってなかったの!」ってなるのも、この映画の良いところだと思う。
エップスが助かったと思ったら、またフェリマンが新しい犠牲者連れて船に戻ってくるラスト、あれは「うわ~、また続くの…」ってゾッとした。
全体的に、『ゴーストシップ』はホラー映画としての怖さとサスペンス、そしてちょっとした感動や人間ドラマもあって、最後まで飽きずに観れる作品だと思う。
幽霊船×金塊っていうワクワクする設定に、裏切りや欲望、悪魔の陰謀まで盛り込まれてて、ホラー好きはもちろん、それ以外の人にもおすすめできる一本です。
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