2017/5/11
蠍座満月会vol73
19:00-22:00
新月&満月はmacrovillage開放日
持ち寄りでお好きにお過ごし下さい
※写真は四年前の今日新月会 懐かしい◯
開幕の合図
2017年5月11日、さそり座で満月が起こります。満月は物事が「実る」ときで、だいたい昨年の秋くらいから頑張ってきたことがひとつの到達点に至る、という人が多いかもしれません。お仕事でそうした出来事があったら素晴らしいですね。頑張ってきた自分をぜひ、褒めてあげてください。
また、この半年くらいの間、自分自身の心の一番暗いところに向き合ってきた人ーーたとえば「こんな状態はもういやだ。生まれ変わった気持ちで頑張ろう」と思ったり、ずっと胸のなかにあったコンプレックスを克服しようと闘ってきたような人は、光が見えてくるはずです。その強弱は人それぞれですけれども、「これでいいんだ」と思えるところが増えてきているのでは、と思います。ただし「まだまだだ!」と思われたならちょっと立ち止まってみましょうか。その克己心は素晴らしいことではありますが、今は自分に厳しくなりすぎてしまいがちなときです。完全を求めれば、どこかに歪みが出ます。パーフェクトじゃなければ価値がない、頑張ったとは言えないなんてことはありません。そう思ってしまうのは頑張っている証拠なんですよね。でも、頑張っていることそのものに価値はあるんだと今の自分を受容してあげてこそ、さそり座満月の力を良いほうに使っていけるのではないかと、私は思います。
今、何らかの困難を抱えておられる方は、この時期はできるだけストレスのないように過ごしたいところです。というのも、さそり座満月というのは「底力」といった言葉が似合う、海底火山のような強いエネルギーをたたえています。だから、感情が高ぶりすぎると良くないのですね。ついついヒートアップして人間関係にひびを入れてしまったり、疑いの心が強くなったり、頑張ればできるはずのことを衝動的にうっちゃってしまったりと、少々激しい行動に出てしまいやすい傾向があります。せっかくのエネルギーも、暴発させてしまってはいろいろ支障が出ます。
このさそり座満月のエネルギーを上手に使っていくひとつのアイデアとして、困難の中に何らかの「意味」を探してみる、ということができたらステキじゃないかなと思います。目の前の辛さは本当に辛いだけなのか。ちょっとだけでも学べることはないのか。いいように捉えてみることはできないか。強くなれたり、知識を得たりできないかーー辛い気持ちを抱えて頑張っているのに、なんで輪をかけてしんどいことを思わなくちゃいけないのか、と思われた人はごめんなさいね。でも、自分に負荷をかけているようでも、それは一瞬のこと。実際は、楽になることのほうが多いと思いますよ。
見つけた意味が正しいかどうかなんて、誰にもわかりません。これだと確信した意味も「わー違った(∪ ´ω` )」と気づくときが来るかもしれません。意味がわかったところで現実は変わらんし、と思う人もいるでしょうね。それでも、意味を見出そうとしてみることは、ネガティブな方向に暴走して負のスパイラルに陥っていく自分を止める力があります。それでこそ「明日もなんとか生きてみよう」と希望もわいてくるのだと、私は考えています。さそり座の満月は自分でも気づかなかったような心の深いところから、あなたを支えてくれるでしょう。
※真木あかりさん抜粋
http://makiakari.hatenablog.com/entry/2017/05/08/215822