私は、ワインの資格を持っており、
子供を産む前に1年程、ワインの仕事を
していたことがあります。

日本でも有数のワインマニアが集まる
お店での販売ヘルプ
(お客様の知識が凄すぎて、
毎回胃が痛くなる程緊張しながら
通いました。
鍛えられました!)
ワイン愛好家向けのカウンターでの
有料試飲担当
(ロブマイヤーの1万円~の
グラスを使い、急ぐけれど割らないでねと
言われたのがプレッシャーでした・・
そこで注いだのも
格付け1級のワインなど・・)
また、よくデパートでワインの試飲を
ワインショップの前でしていることが
ありますが、そんな仕事もスポットで
しました。
クリスマスのシャンパーニュや
メーカーが売り出したいワインなど
特に高級なものでなく一般的なもの
これも、多くの人にワインをご紹介する
勉強になりました。
私は「薦め上手」でかなり
売り上げがよかったので、お店や
担当の方にはよく褒められました。
お客様にもご褒美でよいワインを
ごちそうになったり^^・・
あるとき、1日だけ食後酒の
試飲販売の仕事がきました。
食後酒の文化が日本にはとても薄いので
非常に売りにくい商品です。
扱っている店も少ない、あっても
目立たない場所にあることがほとんど。
しかし、私はこの日も最高に売りました。
お店の人もとても驚かれていました。
なぜそんなに売れたのか。
それは私が心からワインを愛して
いたからです。
自分がなぜ好きなのか
その魅力
楽しみ方など、情熱をもって
お話するとお客様にも伝わったのです。
食後酒は、どのシーンで
どう楽しむのが良いのか
保管方法等も合わせて
説明すると、迷いなく買われる方が
ほとんどでした。
この、目立たない存在(食後酒)
が喜ばれて売れて行く様子を見るのは
とてもうきうきしました。
売っても売ってもお給料は同じでした
から(笑)私に特別な待遇などは
ありませんが、
買って行かれたお客様が
ご自宅で食後酒を口にしながら
今まで味わった事のない
豊かなゆっくりした時間を
お過ごしになられることを想像すると
本当に幸せな気持ちになりました。
あれから10数年。
今はお店で一般の方に
ワインのアドバイスをさせていただく
ことはありませんが、
マクロウタセのサロンにて、
時折ワインのお話、ご紹介等
しています。
今月からスタートする3回おもてなし
コースはワインを身近に
楽しみながら
ヘルシーなのにごちそう!
を合わせる
どこにもない組み合わせ
をご紹介します。
第一回は、
「過去にお店もメーカーも
驚く程食後酒を売り上げた」私が
皆様に買っていただく事を目的ではなく
楽しんでいただく方法をたっぷり、
お伝えしますよ。
食後のテーブルがどんなふうに変身し
ともにそれをいただく方との関係性、
会話の変化なども
ご期待いただきたいと思います。
マクロウタセの豊かなテーブル
第一回は週明け、お急ぎ下さいね!
マクロウタセの豊かなテーブル
http://ameblo.jp/macro-utase/entry-12123862574.html