お盆で生徒数が少なかったこともあり、一人一人のチェック
指導を先生がしてくださいました。
普段から 首を長く 背筋を伸ばして
足をまっすぐに伸ばす
など同じことを注意されますが
精一杯しているつもり
それは素人の私の
「つもり」にすぎない・・

先生が回っていらして私の腰をつかまれ、
「もっと上、もっと上ですよ~!!」
腰は5cmも10cmも引き上げられました。
すると足が伸びるではありませんか!!
「ええ~~~まさかこんなにも上という意味だったの!?」
言葉では決して想像出来ない高さでした。
顔が引きつりまっかになるくらい苦しい高さ!
呼吸がとまるくらいの・・
人間ではない無理な姿勢と言いたいくらいの(笑)・・
先生の素敵なポーズをいくら見ても真似しようとおもっても
できないことでした。
だって、自分の腰があそこまで、あんなに苦しい、
普通ありえない位置まであげるという
ことだったのですもの・・・
それは腰をささえひっぱってもらわなくては
決してわからないことでした。
ときどき、個人指導が入るとそういったことに
気づき目からうろこが何枚も落ちます。
グループ全体の指導では、やはりそこまでは
(私のレベルでは、私にいたっては)
理解できないのですよね~
グループと個人両方の指導は最強だな!と実感します。
そしてもう一つわかったこと。
そうか、
一流の講師の目線というのは一般人(生徒)より遥か上なんだ。
5cm、10cm上をいつも見ているんだ。
だから私はそこがまだまだわからず、少しでも近づきたく
1cm、1cmじりじりあげていくための練習が
必要で、長いことレッスンに通う必要がある(通いたい)。
それに、何センチも上を行かれる先生が素敵で、
憧れる、そうなりたいというモデルがいらっしゃることが
大事なんだと・・・
それは本当の姿勢(運動に置ける)はもちろんのこと
意識の面でも。
普通の人と同じことを考え
同じことをしていては先生ではないということですね。
だって先生は「先に生きる」存在なのですもの。
意識も、そのジャンルについての専門性も
生徒様より先に行けるよう絶えずものすごい
努力が必要なのです。
私のバレエの先生は元プロダンサー。
本当にうっとりするような身のこなしですが、
ほんの隙間時間も姿勢を直されポーズをとられたり
体を伸ばしたりと、絶えず気を使っていらっしゃいます。
お正月も訓練されているのを知っています。
決して休もう、とされないその姿勢、
生徒にいかにわかりやすく伝えようかと毎回試行錯誤される
すばらしい先生として、本当に尊敬しています。
さあ、先生に支えてもらっていない現在の私の腰は
またあの高さにもっていくためには相当の練習が必要ですが、
あれを目指してがんばりますよ~。
そして、私の教室に対する姿勢も常に
10cm上を見続けていきます。
料理もそのレベルをキープ、いえもっとあげていきます。
そう心に決めたお盆の出来事でした。
すべてがいつも学びです。
バレエから、料理教室へのヒントも
いただいているのです☆
みなさまも、今より何センチ上をいかれますか?
姿勢、気持ち、引き上げ、引き上げて参りましょう!
講師業の気持ちがぐんと引き締まる、アップする、
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