こんにちは。上原まり子です。
お料理上手な方は、調理道具を愛しています。
ですから、道具がとっても長持ち!
多くの方が無意識でやってしまっている動作があります。
包丁でお野菜などを切った後、それらをまとめるために包丁を横にずず~っとずらす・・・
これは、包丁もまな板も痛める行為です。
子供料理教室のときに、小さなうちから習慣にした方がよいと思い子供たちには伝えています。
先日大事な包丁が刃こぼれしていることに気づき、悲しい・・ので、またレッスンでもみなさまにお話するようにしますね。
良い道具を選ぶこと。
できるだけ長く(一生使えるものもたくさん)愛用すること。
これは料理上手になるためにも大事な要素です。
せっかくよい包丁やまな板を持っていても、包丁で野菜などを横にざ~っと動かしてまとめると、まな板は傷だらけ。
包丁の刃も痛みます。
お家でも気を付けてみてください♪
大事な道具を長く丁寧に使い、おいしいお料理を作りましょう。
お料理には「気」が入ります。
大事、丁寧、やさしく・・配った気がお料理の中にも入りこむので、より一層おいしくなるんですね♪
すごいな・・と思うお料理を作られる方のキッチンは、静かでびっくりします。
ガチャガチャ、カンカン、がしゃん、という雑な音がしないんです。
もちろん・・・ そういうお料理の味が素晴らしいことは言うまでもありません^^
私も目指したいな♪
今日もやさしいおいしさ、台所から大事な人へ♪