おはようございます。上原まり子です。
先日、マクロビオティックの食べ方に関する表記で心に引っ掛かったことがありました。
「〇〇は~のため、食べることは禁止されている」
「●●は~ということから、食べてもよいとされている」
ん?マクロビオティックって法律だったかしらん?
いいえ、知っておくととても人生にお役立ちで、その基本に沿っていくと非常に体も心も心地よくなる「法則」ではありますが、掟、ルール、法律 ではありません。
説明のとき、質疑応答のとき、簡単に「よい、だめ」「マル、バツ」というと早いということはありますが、できるだけそのような表現にならないよう気を付けています。
~は控える
~はおすすめしていない
などの表現を使うことが多いです。
生徒さんに
「これはいいんですか?」
「これはだめですか?」というご質問もよくいただくのですが、
その答えは
「ご自分で考え、判断し、選んでくださいね^^」
というものが一番良いのかなと考えています。
実際生徒さんの望む答えがそれでないことはわかっていますので、表現を変えて
(いい、だめではなく)その食べ方による影響や効果などをお話し、最終的にご判断いただく方向付けができたら・・と思っています。
たかが表現の違いで、内容はほぼ一緒、と思われるかもしれません。
でも表現の違いは意識の違いですから・・大きいですね。
「これはダメなんだ!」と思うと縛り付けられている感じがしませんか?
「こっちよりあれがよいので、そちらを選ぶとすごくよいな~」
と考えるほうがハッピーな生き方かなと♪
法則は例外もあるんですよね。がっちがちな決まりではないのですから・・
その例外はどういうときに特に出てくるのか?
例外の場合もより良い効果を求めたらどんな方法をとればよいのか?
そんなことを学びながら実行していくスタイルが、楽しいな~と思います。
山登りを、
「ああ、苦しい、きつい、いつ終わるの・・」と始終考えてするのか
「景色がきれいだな~、ああ、息切れする、疲れてきた・・でも鳥さんの声も癒されるな~」
という意識でするのか。
人生はすべて自分で選んでいますね。
毎日枝分かれの選択肢の繰り返し。
どれを選んで進んでいくのかは自分次第ですね。
怠惰、妥協という簡単な方法ではなく 精進、チャレンジ、向上をめざし、それを楽しく前向きに行動できたらいいなと常に考えています。
ついつい折れそうになることも誰でもありますが~^^
いつも大事な家族や友人、生徒様、素敵な方がたのおかげで幸せな毎日です。
今日も有難うございます!
良いチョイスがさくさくっとできる一日になりますように~☆