こんにちは。上原まり子です。
テレビを見ることは普段めったにないのですが、時間ができたらみたいな・・と思っている番組のひとつが「ソロモン流」です^^。
きのうは久しぶりに見ることができました!
有機農法でお野菜を作っている川田農園さん。
トラック運転手さんだった川田さんは、お子さんのアトピーをきっかけに独学で農業の道に。
「アトピーって食べ物のせいかなと感覚で思った」
「安心して食べられるものを作りたい」
おいしくて美しいお野菜をたくさん作られ、今や都内のレストランに多く卸していらっしゃる有名な農家さんに。
ご自分の畑に行く途中に、よその畑では農薬の散布中。
「これが現実です。まいた後はあたりが緑色・・」といわれていたシーン、悲しかったな・・
そして、川田さんは何度も「つらい」という言葉を使われました。
このお仕事は本当にほんとうに「つらい」と。
料理する方にも、年に一度は畑に来て農作業を体験してもらい、この大変さをわかってもらう(=野菜を大切に扱うようになる)とのことでした。
本当に何度もこの言葉が出てきたので、わたしには想像できないほど、とってもとっても苦労の多いお仕事なんでしょうね・・・
でも、農業を営む方々の前で講演されたとき、「農薬なしでも、我慢すること。もうだめかなって何度も思うけれど、我慢すれば絶対うまくいく」と・・・
多くのベテラン農家さんの心を変えられていました。
そして、いつも笑顔でいらっしゃることも印象的でした。
大変な仕事でも、人の役に立つことを志をもってする。それも笑顔でする。
心を打つシーンがたくさんあり、見てよかったなと思いました。
修行に来られていた方も、苦労して作った野菜がレストランで華やかに変身した様子、それを老若男女、とてもうれしそうに「おいしい」と食べている様子を見て、
「料理が人を幸せにしている。 人を幸せにする野菜を作る!」と
おっしゃっていましたね。
わたしもそうありたいな^^。