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奥平団扇

本日の画像は、既成の「奥平団扇」です。
藩祖は、丹後宮津より移封された譜代大名の奥平大膳ですが、江戸末期に宇和島の伊達家より養子をもらい、ご縁がある豊前中津藩奥平氏の家紋です。
9代藩主の奥平昌邁は、福沢諭吉に勧められてアメリカ留学をし、中津藩千路となり、人材登用に選挙制度を用いるなどの藩政改革をおこないました。
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養亀丸

本日の画像は、「養亀丸」です。
亀には、水亀・スッポン・ウミガメなど色々な種類がありますが、紋章となったのは甲羅に水草をはやした石亀です。
奈良時代には、神亀や宝亀などの年号も見られ、亀の甲羅を焼いて亀裂の入り方から占いをしたりする風習もありました。
亀の画像の背景にあるのは、寿という文字を変形した物です。
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真向光琳鶴

本日の画像は、「真向光琳鶴」です。
尾形光琳の作成した家紋は多々ありますが、桐・鶴・松などが特に有名です。
光琳は根付け(注記1)というジャンルでも斬新な作品を残しています。
〔鶴の1本脚について〕
鶴の体温は43度あまりあり、冷たい脚の血液を股関節部で温めている。だから、1本脚で立ったまま寝ることができるのです。
(注記1)根付とは、江戸時代より、印篭や煙草入れ矢立てなどを持ち歩く際は帯から吊して持ち歩いていましたが、そのときに落としたり盗まれたりしないよう、留め具代わりに紐に留めつけたものです。様々な彫刻が施され、あらゆる角度からも鑑賞出来、角度によっては全く別の物に見える物も多い。

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