変松竹梅 | 画紋(gamon)

変松竹梅

本日の画像は、「変松竹梅」です。
上部が竹、中間位置の左右に梅、下部は松葉です。
今日は、松脂についての基礎知識・・・・・
松脂(まつやに)は松の枝、芽などを折ったり、幹に傷を付けたりした際に出る樹脂の事です。
樹脂は樹脂道という特殊な組織でつくられ、主に昆虫の幼虫の寄生を妨げる目的で合成され、テルペン等の揮発成分を大量に含み、水には溶けない。
最初は透明で粘り気があり、揮発成分による芳香があります。
酸化により黄色や茶色に着色する。虫がこの中に捕捉され、そのまま地中に埋もれても腐らないため酸化固化を経て琥珀になります。同じような樹脂はスギ、ヒノキ、トウヒ、モミ等針葉樹の全てで作られますが、松は特に材の中にも樹脂道を多く持っているため、松脂がもっとも有名で、幹に傷をつけて採取する場合も大量の樹脂の収集が可能です。また、マツはもっとも人に近いところに生育あるいは、植栽されてきたため、世界中で松脂は様々な物に活用されてきました。松脂を蒸留するとロジン、テレピン油、ピッチなどが得られます。松脂を香料として使うこともあり、フランスなどではマツの香りのする飴が作られています。
●応用例●
★シャボン玉原液の材料
粘りがあるため、割れるまでに時間のかかるシャボン玉が出来る。
★バイオリンなどの弦楽器に使用される弓の塗布剤
弦楽器の弓はその殆どが馬の尻尾の毛でできている物が多く、ただそれだけでは弦との間に摩擦係数が極めて少なく殆ど小さな音しか出せない。固形化した松脂またはロジンを塗布することで摩擦係数が大きくなり音が出やすくなる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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