八咫烏 | 画紋(gamon)

八咫烏

本日の画像は、「八咫烏」です。
八咫烏は古事記や日本書紀など日本神話によれば、初代天皇とされる神武天皇が東征する途上、熊野と吉野の山中を行軍した際に天から道案内をさせるために遣わされた大きなカラスであるとされています。
熊野三山において烏はミサキ神(死霊が鎮められたもの。神使)として信仰されており、日本神話に登場する八咫烏は単なる烏ではなく太陽神を意味する神聖の象徴と、信仰に関連するものと考えられています。
近世以前によく起請文として使われていた熊野の牛玉宝印には烏が描かれています。
『新撰姓氏録』では、八咫烏はカミムスビの曾孫である鴨建角身命(かもたけつのみのみこと)の化身であり、その後鴨県主(かものあがたぬし)の祖となったとされています。
奈良県宇陀市榛原区の八咫烏神社は鴨建角身命を祭神としています。
咫(あた)は長さの単位で、親指と人差指を広げた長さ(約18センチメートル)のことであるが、ここでいう八咫は単に「大きい」という意味であります。
熊野本宮大社では白、志摩市にある九鬼氏の宝物などでは金色、その他では黒で描かれていることが多いようです。
戦国時代には、紀伊国の雑賀を治めた鈴木家の旗ともなっています。
通常、3本の足を持つカラスとして描かれており、現在では日本サッカー協会のシンボルマークとして採用されています。
0399

《シンボルマーク》
現代では、日本サッカー協会のシンボルマークにも用いられ、サッカー日本代表のマークとして認識されているが、協会では八咫烏であるとは表明していません。
これは、日本に初めて近代サッカーを紹介した中村覚之助に敬意を表し、出身地・和歌山県那智勝浦町にある熊野大社の八咫烏をデザインした物であるのが真実のようです。
★八咫烏が用いられているのは主として以下の通り。
●協会旗
●日本代表チームの紋章
●Jリーグ優勝チームを示す、ユニフォームのワッペン
●天皇杯優勝チームを示す、ユニフォームのワッペン
●旧陸上幕僚監部調査部調査第2課別室のシンボルマーク

※八咫烏 (小惑星)(やたがらす:9106 Yatagarasu)は、太陽系の小惑星のひとつ。
火星と木星の間の軌道を公転している。2004年に小林隆男(群馬県大泉町在住)により命名された。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
0395