八重桜に竜丸 | 画紋(gamon)

八重桜に竜丸

本日の画像は、八重桜をくわえた竜の構図で、「八重桜に竜丸」です。
桓武天皇(781年-806年)は、平安京の遷都すると、紫宸殿の前に、右近に橘、左近に梅を植えさせました。
承和年間(840年頃)に、この梅が枯れると、桜に植え替えたと言われています。
桜は、植え替えられて環境が変わると、変異を起こしやすいと言われます。
桜はさかんに都に持ち込まれ、移植という自然発生的な品種改良により、八重桜が作られました。
平安京の貴族にとって、故郷(平城京)の華は、萩・梅ではなく、桜になりつつあったようです。
【万葉集の華は、萩142首・梅119首・桜は五番目の40首】
平安王朝の全盛期、桜の華は、王朝の華としての評価が、定着していったようです。

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