本日の画像は、「三光琳鶴」です。
鶴は優雅で気品があり美しく、古代より愛され親しまれてきました。
中国では「鶴は千年も長生きする白い水鳥」と言われ瑞鳥とされています。
日本にもこの風潮は伝わり、平安時代の「続日本後紀」や「源氏物語」には鶴を延命長寿の瑞鳥として記しています。
また同時代の「四季物語」には「またつるという鳥は木ずえもおおかるに、この千年の枝になれて、やんごとなきためしにもてかしずかる」と書かれ、特に待つの木の枝に止まるのを推奨しました。
このような事から吉祥文様として鶴と松は欠かせないモチーフとなりました。