休日起きたら9時。
外に出たくない。天気悪い。寒い。
引きこもり確定。
何をするわけでもなくゴロゴロして本読んでyoutubeみて寝たいときにうたた寝かます休日が大好きです。









小説の話。
村田沙耶香さんの「コンビニ人間」読み終えました。
普通とは何かを強く訴える深い作品でした。
普通ではないと周りから言われていた主人公が普通を手に入れるために普通と呼ばれる人達を真似していくのだが、
普通を手に入れてもそれは普通ではないという、、、書いていてうまく伝えられない。
最近転職して感じるのは同じ会社でも話し方が似ている人が多いということ。
作品の中でも話し方を真似して普通を手に入れるシーンが出ていたが、そうすることで親近感が生まれ仲間意識が出てくるのだろう。
それが、その話し方が「普通」を生むのだろう。
小さな世界での「普通」は果たして「普通」なのかは謎だ。
登場人物の白羽に対しては非常に腹が立った。自分の考えが普通と思って生きている人は大抵世から浮いて見えることが多い気がする。
周りが見えていない人間は小さくみえて悲しくなる。
自分が大きい人間だと思っては無いが。
下らない凡人の意見だと聞き流してください。
そこまで考えさせてくれるいい作品でした。














サクッと読み終えたので、次に読む本を探しにリサイクルショップへ。
ネットで面白い文庫本を軽く調べ、安売りのコーナーに行きその中から探す。
リサイクルショップに無くよっぽど読みたい文庫本があれば新品で買うがそれ以外は中古で全然いい。無限に金があるわけでは無いので。
伊坂幸太郎さんの
「陽気なギャングが世界を回す」
冒頭ちょろっと読んでみて面白そうだったので買いました。
シリーズ化してるみたいなので、読んでみて面白そうだったら他作も。
それでは。