学校が辛ければ休んで良い。どうしても嫌ならば転校だってさせてあげる。逃げる方法があるものからは、逃げたらいい。


私は子供達についそう言ってしまいます。
賛否あると思いますが…。

だって、どうしても逃げられないものが世の中にはあるから。
 
父の病は治療法がありませんでした。
診断を下された瞬間から、
ただ死に向かっていくだけの父。。

担当医師も診察時間には、介護申請の仕方、体が楽なベッドの選び方など、本来の治療とは関係ない話で時間を費やしておられました。

それだけ手のうちようもない、悲惨な病気なのだと、思い知らされて帰路に着く。

それだけの日々。

泣こうが叫ぼうが、何をどう頑張っても
一度襟首を掴まれたら、
逃げることのできない病。

人にはどうしても逃げられないものがあるのだと知りました。