※当ブログの表記例は「△…プラス ▼…マイナス」となっています。
【後場編】△241.67高 一時500円高で5日続伸も終盤失速、マザーズはプチ崩壊
本日の大引けの日経平均株価は、前日比△241.67円高(+0.85%)の28,698円26銭でFinish。

ダウCFD・ドル円1分足チャート

ダウCFDチャートの14:00からの下落と日経平均チャートの相似性がはっきり出てますな
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後場の東京市場は、上げ幅を縮小する展開となっての大引けへ。14時ちょうどに最高値(28,979.53円・△522.94高)をつけた直後から一転下げ仕掛けとなり、ダウ先・先物・日経平均が連動して値を下げる展開へ。一時はマイ転するような勢いでしたが、なんとか下げ止まりプラス圏で取引を終えました。
市場別の指数は、TOPIX△8.88Pt、マザーズ指数▼31.22Pt、JASDAQ▼1.26Pt。
東証1部の売買代金は、約3.24兆円。
市場別騰落銘柄(前日比%は時価総額比)
東証1部 値上:45% 値下:49% 変わらず:4% 前日比:+0.51%
東証2部 値上:35% 値下:53% 変わらず:9% 前日比:-1.40%
JASDAQ 値上:33% 値下:56% 変わらず:7% 前日比:-0.68%
マザーズ 値上:18% 値下:77% 変わらず:4% 前日比:-2.85%
※JASDAQはスタンダード市場
この騰落率で日経平均240円高ですから…インチキ以外のなにものでもないですな。😒
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市場は上げ幅を縮小もプラス圏でしたが、保有株群は前場のプラスを一瞬で吹き飛ばしてのマイ転引けへ。
トータルでは、前日比▼42,578円安(-0.21%)で取引を終了。
MyPFの値動きはこちら↓

《NISA枠》

《信用枠》 保有なし
《売買銘柄》 終日なし
【保有銘柄メモ】(前場→後場、前日比%)
○コロワイド(△16高→△45高、+2.8%)
○リクルートHD(△102高→△95高、+2.1%)
○DyDo(△50高→△80高、+1.6%)
○Zホールディングス(△23.1高→△9高、+1.3%)
○カッパ・クリエイト(△17高→△18高、+1.3%)
○正栄食品工業(△40高→△40高、+1.1%)
○アトム(▼2安→△9高、+1.1%)
○バリューHR(△9高→△14高、+0.8%)
●Ciメディカル(▼100安→▼200安、-3.3%)
●A&D(△6高→▼34安、-2.4%)
●ピープル(▼8安→▼25安、-1.9%)
●オリックス(▼6安→▼29安、-1.6%)
●ウエルシアHD(▼15安→▼55安、-1.5%)
●アルテリア(▼1安→▼19安、-1.2%)
●夢真ホールディングス(△2高→▼7安、-1.0%)
●三菱UFJリース(△3高→▼4安、-0.8%)
●西松屋チェーン(△5高→▼12安、-0.8%)
●ビックカメラ(▼3安→▼9安、-0.8%)
その他、未保有監視銘柄で大きな値動きとなっていたものは
○オーケーエム(△39高→△303高、+17.9%)
○旭化学(△139高→△61高、+7.0%)
○ブイキューブ(△120高→△110高、+3.5%)
○JR九州(△46高→△58高、+2.7%)
●神栄(▼238安→▼328安、-16.8%)
●エネチェンジ(▼330安→▼380安、-9.1%)
●ウェルスナビ(▼182安→▼231安、-8.0%)
●オンデック(▼450安→▼290安、-6.1%)
●技研製作所(▼155安→▼280安、-5.6%)
●日本金属(▼49安→▼73安、-5.6%)
などがありました。
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【本日のまとめ(ロイター要約)】
東京株式市場で日経平均は5日続伸した。連日のバブル崩壊後高値更新となり、29,000円を意識する水準となった。機械受注など堅調な経済指標が支援材料となり主力の値がさ株が上昇したほか、需要拡大への期待で半導体関連株が値上がりし、日経平均を押し上げた。
日経平均は、朝方は反落してスタートしたものの、すぐに切り返し上昇の勢いに弾みがついた。後場にはさらに騰勢が強まり、一時28,979円53銭を付けた。ただ、相場の過熱感も意識され、大引けにかけては高値圏でもみあう展開となった。
市場からは「新興株市場は軟調に推移する中、日経平均だけ上昇の勢いが突出している。昨日は値がさ株の一角の上昇が相場を押し上げていたが、きょうは分散して買われているような印象で、物色の裾野が広がっているようだ」との声が聞かれた。
ただ、短期間で急騰したことで相場には過熱感も出始めている。「日経平均と25日移動平均線の乖離率は6%近くまで達し、高値圏警戒感も出ている」との指摘が聞かれた。後場には29,000円を目前に上げ幅が縮小したが、「利益確定売り的な動きだが、特段の材料は観測されていない。日経平均は水準が上がっているので500円幅の値動きでも率にすれば2%以下だ。動いているようにみえるが、日々の動きとしてはそれほどでもない」との見方も出ていた。
個別では、ソフトバンクグループ、ファーストリテイリングが続伸。特段、目新しい材料はなく、指数上昇に伴うインデックス買いの影響が大きいという。この2銘柄で日経平均を110円ほど押し上げた。
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解説筋は、後場の下げに利確売りで特段の材料は観測されていないとのことでしたが、ダウ先、とくにダウCFDの下げにアルゴが反応して先物が下げ、それにびっくりした現物株の利確売りが殺到…という印象をもちましたョ。
明日はいい一日になりますように…😌
それではまた。