ども、僕です。

さて、間が開いてしまいましたが、8月6日に海へ・・・
その途中で寄ったのが勿来駅の先にある・・・

この像の人物と

この像の人物は同じです。
平安時代に「前九年の役」、「後三年の役」で活躍した源氏の棟梁「源義家(1039~1106)」です。
最初の「前九年の役(1051~62)」は父頼義(988~1075)」とともに安倍貞任、藤原経清を討つために東北へ、「後三年の役(1083~1087)」では清原家の内紛を抑えに出兵し、奥州藤原家設立に一役買うこととなります。
この戦いは前九年の役では厨川柵(岩手県盛岡市)で日本初の籠城戦が行われ、また、後三年の役では金沢柵(秋田県横手市)で初めて兵糧攻めがあり、日本の戦が変わりつつあるきっかけとなります。

ちなみに白河の関にも源義家、そして源義経ゆかりの木があり、福島県は源氏にゆかりがあると感じ、また、藤原家は源氏によって滅ぼされる皮肉な歴史を味わうこととなるんですよね。


この大木はかつて義家が旗をかけ、休息した場所でした。今では枯れ始め、近いうちに撤去されるそうです・・・


長くなりそうなので