過去と現在と未来


現実世界(物質世界)では3つにわかれているけれど、
小さい頃の私は、それが同時に発生していることをわかっていました。


小学生の頃、
次の日の遠足が本当に楽しみで楽しみで、
ワクワクしながらお布団に入り、


「あー明日の私はもう遠足に行ってるんだー♡いいなあ♡
昨日の私は遠足が来る日まであと2つ寝なきゃって思っているなあ♡
明後日の私は遠足が楽しすぎてそのことばかり話しているんだろうなあ♡」

と、こんなことを考えていたのです。

これは、遠足に限らず、自分の中のワクワクすること、嬉しいこと、楽しいこと、そしてもちろん悲しいこと、つらいこと、全てにそう考えていました。


過去現在未来が同じ空間にあり、ただチャンネル(周波数)が違うということを知っていた。

知っていて当たり前に生活していました。



その当時は、


ある日たまたま出会った同級生くらいの女の子と彼女の家の前でたくさん遊び、


家に帰って母にその話をすると、



「何言ってるの?あそこは空き地でお家もないわよ。」



と驚かれ、

慌てて彼女の家に向かうと、


本当にそこは空き地で、二度と会えることもなかったり。

(大人になってから、その子が土地神様であったことを知るのですが。)




目の前にいる人が、

頭の中や心の中で何を考えているのか、

聞こえてきてしまったり。

特に悪意はより伝わってきてしまう。

(これは今もあります。)




驚くほどの大きな太陽がメラメラと燃えたぎりながら、沈んでゆくのを、この目で見たり。



もう忘れてしまっていることもたくさんありますが、


そんなことがたくさんありました。




学校に通ったり、
常識という物質世界の中の決め事に揉まれ、

その想いや気持ちがとても薄れた時期もありました。



それでも、沖縄に移住してからは、

もともとの親友や出逢った方の優しくて深い愛のお力を借りて、

少しずつ元の自分に戻ってきています。




元の自分に戻る前は、


何かが見える…とか、

宇宙と繋がる…とか、

上の次元へ上昇しなければ…とか、

なんか、そういうことばかりに気を取られて、

足元が見えずにいたのです。



こうしなければ、

ああしなければ、


そればかりが先立ち、

家族のことや自分のこと、それすら考えることが出来ていない状態になっていました。

本当に地に足がついていない状態。



ある日、そのことに気付かされる出来事があり、


その日を境に、宇宙やスピリチュアルや神や仏など、もう全てがどうでもよくなりました。


そんなことよりも、今私の守るべき大切な人たちを守ろう。
大切にしよう。

私は私を生きよう。



心の底からそう思えたのです。




その日から、その周波数にチャンネルが合ったのでしょう。



日々が大きく変わっていきました。