自閉症スペクトラム・中度知的障害の

7歳の女の子を育てている

精神疾患を持つ母親の日常ですクローバー



最近、母子登校の時間をずらしました。


支援級の教室で他の子供達が

授業を受けていると緊張するらしく

こももちゃんが不安定になるので


4時間目が始まる時間に登校

給食を食べたら下校

給食の少し前に登校

給食を食べて

5時間目が終わる頃下校


に 滞在時間をずらしました。


5時間目は基本的に支援級での

授業がなく(ごくたまにありますが)

教室には こももちゃんだけなので

リラックスして過ごせるのではないかと
私から提案しました。


ここ最近は週2日登校するのが
やっとといった感じです。

思うに
『お友達と過ごす』『集団に慣れる』
というのも大切なことで

いずれはそうなってほしいと思いますが

現在の こももちゃんを見ていると
まだその段階ではなく

学校への恐怖心を取り除き
先生達との信頼関係を築くことが

今、最優先で取り組むべきこと
なのではないかと思いました。


昨日も
給食の時間の少し前に登校しました。

給食は支援級の教室まで
手の空いてる先生が運んでくれます。

クラスのお友達が先生に付き添ってもらい
運んでくれる日もあります。

小学校内での こももちゃんは
常に緊張していて警戒態勢なので

基本的にお友達とは絡みません。

そんな余裕がないのだと思います。

少し前まで交流があった
支援級情緒クラスの5年生のお兄ちゃん
とも、最近は距離をとっています。


昨日、給食を持ってきてくれたのは

こももちゃんと同じ保育園で
仲良くしてくれていたお友達でした。

普段なら無理強いはせず

「持ってきてくれてありがとう」と
私がお礼を言うのですが

せっかく仲良しのお友達が
持ってきてくれたので
せめて挨拶だけでもと

こももちゃんに声をかけ
抱っこして連れて行こうとしました。

その瞬間
腰に電気が走ったような痛みを感じ
私はその場に尻もちをつきました。

そしてそのまま動けなくなりました。

あぁ、これが噂に聞く
『ぎっくり腰』というやつか…と
他人事のように思いました。

H先生の対応は迅速でした。

教室の床にマットレスを敷き
氷嚢を私に渡すと

楽な体勢になって腰を冷やしてください
急性の痛みは冷やすのが良いそうです

落ち着いたら職員室に
私物ですがロキソニンがありますので
良かったらのんでください

こももちゃんの事は心配しないでください
お母さんが落ち着くまでずっとみてますし

私がお母さんとこももちゃんを
ご自宅までお送りしますよ

と テキパキと動いて
私を安心させてくれました。

ものすごい安心感で
H先生を慕う子供達の気持ちが
よく理解できました。
H先生自身もぎっくり腰の経験者でした
しかも何度も(; ・`д・´)

H先生にお礼を言って
患部を冷やしながら
しばらく横になっていると

何とか立ち上がれるようになりました。
激痛ですが…

ぎっくり腰といっても
軽いものだったのだと思います。

これで何とかなる…と
安心したのもつかの間

今度は激しい肩の痛みとともに

吐き気、胸痛、動悸、呼吸困難
浮遊感、現実感消失
肘から下の痺れと感覚の麻痺

といったパニック様症状がでました。

耳鳴りがして
聞こえてくる音が遠くなりました。

私は、H先生から貸してもらった
氷嚢を胸に抱きかかえ

マットレスにうずくまりながら
症状が落ち着くのを待ちました。

私がうずくまっている間

色んな先生が
かわるがわる声をかけてくれました。

栄養教諭の先生、校長先生
高学年担当の支援級の先生

先生方が優しくて、申し訳なくて

感謝と情けなさで
何とも言えない気持ちになりました。


H先生は家まで送りますと
言ってくれましたが

先生の優しい気持ちだけ頂いて

何とか歩けるようになったところで

歯を食いしばって帰宅しました。


そして今日、心療内科を受診しました。

元から今日受診する予定で
だんなさんに休み希望をだして
もらっていました。

不幸中の幸いです。


もう少しで終わりますが
長くなったので続きます。