自閉症スペクトラム・中度知的障害の

6歳の女の子を育てている

精神疾患を持つ母親の日常ですクローバー


今だから言えること


私はずっと


自分は育児に向いてない

と思っていました。


それなのに母親になってしまって

子供には申し訳ないことをしたと

思っていました。


その思いは今も変わりませんが


障害児育児に限っていえば

案外向いてるのかもしれないと

最近は思うようになりました。



私は妊娠中
産まれてくる子が女の子だったら
どうしようと怯えていました。

女の子は早熟で口が達者なイメージです。

成長するにつれ、自分の母親が
他と違うということに気づき

劣等感を感じたり
不満に思ったりはしないか

お洒落センスゼロを指摘されたり

なんだか分からないけど
軽蔑されたりするのではないか

という
根拠のない不安でいっぱいでした。

男の子は薄着で走り回っている

お調子者のイメージです。



産まれてくる子が

女の子だと分かった時


私にちゃんと育てられるのだろうかと

不安に思いました。


『普通』とは違う私が

『普通』に属する人間を育てる


時には『普通』の集団に

順応するための術を教え


支え、導き、見守る


そんなことが私にできるのだろうか


不安はつのるばかりでした。



私が障害児育児に向いているのでは

ないかと思う理由としては


・私と同じ『普通とは違う』娘の

過剰ともいえる不安な気持ちを

何となく理解できる


・娘のこだわりを、そうせずには

いられない気持ちを理解できる


・障害の内容は違えど娘にとって私は

ある意味『普通とは違う』の先輩なので

娘の役に立てる気がした


・病気や障害について

私が親にされて嫌だったことはしない

かけられて辛かった言葉掛けはしない


これなら私にもできる気がしました。



あと私は

人間関係のあれこれが苦手なので


娘のお友達つながりの付き合いだとか

ママ友だとか


そういったことに気を使わなくてもいい

今のポジションが気に入っています。


毎日、体はしんどいし

時々メンタルもやられますが


そんなふうに思いました。





 

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最後まで読んでくださり

ありがとうございましたクローバー