自閉症スペクトラム・中度知的障害の
6歳の女の子を育てている
精神疾患を持つ母親の日常です
あさ おきた!
と、叫びながら目覚めた こももちゃん。
大変なことも多いですが
いろいろと笑かしてくれます
そんな こももちゃん
最近、私やだんなさんに
あだ名をつけてくれます。
いつも突然命名されます。
私のあだ名は手を繋いで
コーナンの通路を歩いている時に
ひらめいたらしく
おかあさん、きょはる!
こはる→きょはる
と 突然言い渡され
えー!
きょはるちゃうで!こはるやでー
と 返すと爆笑し
その瞬間から私のあだ名は
『きょはる』になりました。
普段は『おかあさん』
弱ってる時は『ママ』
ふざけてる時は『きょはる』
と その時々で使い分けているようです。
だんなさんも
ある日突然あだ名をつけられました。
『おとうさん』おわり!
あーちゃん!
※だんなさんの名前の頭文字をとったあだ名です
『あ』は入っていませんが
だんなさんはヒロアカの相澤先生のコスプレを
したら似合いそうだと常々思っているので
相澤先生の頭文字をとってあーちゃんとします
その瞬間から だんなさんは
『あーちゃん』になりました。
だんなさんの場合は何故か
あーちゃんで統一されていて
『おとうさん』や『パパ』
は言わなくなりました。
そしてこれは
昨夜の家族の会話です。
あーちゃん、すきー
僕は好きでも嫌いでもないよ
そんなこと言いなや!
好きでいいやん!
えー
あーちゃん、すき!
お父さんもこももちゃんが好きだよ
いいなー!
私もあーちゃん好きー!
……
あれ?
「僕もこはるが好き」やろ?
……
あれあれ?
こももちゃんだけずるいで!
せーので言ってみよか!
せーの!
もうたまらんわ!
なにもそこまで嫌がらんでも…
妻と子供にこんなに好かれて
幸せいっぱいやんか
僕は誰にも好かれたくない
誰にも注目されたくないし
興味を持たれたくない
嫌われてるよりマシやろ?
嫌われてる方がまだいいよ
この狭い家で私とこももちゃんに
嫌われたらどうなるかよく考えてみて
まず、こももちゃんに押し出されて
部屋には入られへんし
私からは常に冷遇されるねんで
それは…好かれてた方がいいかな…
あーちゃんもきょはるもすき!
みんなすきやで!
お母さんもこももちゃん好きやで
こももちゃんは可愛いねぇ
だんなさんは本気で嫌そうでした
でもきっと、私は嫌われてないし
ちょっとは好かれているという
自信があるので問題なしです
こももちゃんは今日も小学校に
1時間半滞在できました。
毎日頑張っています
最後まで読んでくださり
ありがとうございました