自閉症スペクトラム・中度知的障害の
6歳の女の子を育てている
精神疾患を持つ母親の日常です
こちらの記事を投稿した翌日
こももちゃんは登校しました
このまま不登校になるのかな
それもしかたない
覚悟を決めなきゃ…
と 沈んだ気持ちでいたので驚きました。
小学校に滞在した時間は1時間半
給食はスープひとくち
ずっと軽くキレてる状態でしたが
すごく頑張ったと思います。
帰り道
すごいねぇ、頑張ったねぇ![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/590.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/590.png)
と 褒めると
こももちゃん、いちねんせい!![ゲラゲラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/077.png)
![ゲラゲラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/077.png)
と 得意気に笑っていました。
連休明け
また登校できなくなるかもしれません。
なかなか難しいですが
こももちゃんなりの頑張りを
一喜一憂せず、静かにそばで
見守ることができたら…と思います。
そこまで人間ができていないので
一喜一憂はすると思いますが 本人の頑張りや
気持ちにいつも目を向けていたいです
あれほど拒否していた支援級の教室に
30秒程滞在できました![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
たかだか30秒ですが
学校に行くのさえ難しくなっていた
こももちゃんにとってはすごいことです。
私も支援級のH先生も
こももちゃんに頑張らせるつもりなど
毛頭ありませんでしたが
あまりの出来事に興奮してしまい
それを表に出さないよう気をつけながら
静かに喜び合いました。
事の発端は
給食を食べた後
といってもスープひとくちですが
正面玄関前の渡り廊下から
決して動こうとしなかった
こももちゃん自ら
廊下を小走りで
校舎の端まで移動すると
こうちょうせんせー!
こうちょうせんせー!![おーっ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/080.png)
![おーっ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/080.png)
と 叫びながら
校長先生を探して
彷徨い歩きはじめました![不安](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/597.png)
![不安](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/597.png)
恐らく、この本の影響だと思われます↓
実家にあるので
ストーリーの詳細は忘れてしまいましたが
ウォーリーを探せ、のような感じで
校内で迷子になってしまった校長先生を
生徒達が空飛ぶ椅子に乗って探す
というような話だったと思います。
いろんな
面白い学校、面白い先生がでてきます。
そういえば入学当初
にんじゃせんせい!
モグラせんせい!![おーっ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/080.png)
![おーっ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/080.png)
と 言いながら
うろうろしていたので
絵本にでてきた面白い先生達が
実在すると思っていたのかもしれません。
きぐるみ先生やマジック先生なんかもいました
入学式の日、こももちゃんは
校長先生が実在することを知りました。
校長先生は絵本で親しみやすい
キャラクターとして描かれています。
だからなのか、こももちゃんは
数回しか会ったことのない
校長先生に好感を持っていました。
笑顔を絶やさない校長先生は
それだけで安心感が
あったのかもしれません。
実際のところはよく分かりませんが
入学当初から校長先生は
気になる存在のようでした。
話を戻します。
校長先生を探して彷徨い歩いている最中
段差に気づかずこけてしまい
すねを負傷した こももちゃん![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
職員室に保健の先生が居るから
消毒してもらいに行こうと声をかけると
素直についてきました![ぼけー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/060.png)
![ぼけー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/060.png)
職員室に到着するやいなや再び
こうちょうせんせー!![おーっ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/080.png)
![おーっ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/080.png)
と 叫びだした こももちゃん。
その声を聞きつけ、職員室の奥から
校長先生がでてきてくれました。
ついに校長先生を見つけた こももちゃん。
校長先生の手をつかんで廊下に連れ出すと
そのまま走り出しました。
あれほど怖がっていた階段も
一気に駆け上がり
支援級の教室にたどり着きました。
滞在時間は30秒程でしたが
本当に驚きました。
だんなさんが帰宅後
その日あったことと私の見解を話すと
(絵本で親しみのあった校長先生と
一緒ならいける気がしたんじゃないか)
もし本当にそうなんだったら
支援級の先生達に
「はじめまして、忍者先生です」とか
「モグラ先生だよー」とか
自己紹介してもらったら
教室に行けるようになるんじゃ…
と 相変わらず斬新な切り口の
解決策を考えてくれました![泣き笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/592.png)
![泣き笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/592.png)
もちろん不採用です
まだまだ家では葛藤している
こももちゃん![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
![おーっ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/080.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
![おーっ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/080.png)
連休明け、どうなるか分かりませんが
焦らず無理せず見守っていきたいです。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)