自閉症スペクトラム・中度知的障害の

6歳の女の子を育てている

精神疾患を持つ母親の日常ですクローバー



 私の今年の漢字はズバリ!

「緩」

 

今年はどんな1年だった?

 

「緩く」を目標に過ごした1年でした


ネットで「緩い」を検索すると


言い換え・類義語には

このようなものがあります↓



まさに私が目指すものです。


今年の私は


生ぬるくて緊張感のない

厳しさに欠けた甘っちょろい

物足りないと言われるような

厳格さに欠けた人間を目指していました。



私が生きづらい原因のひとつに


厳しすぎる超自我

問題があると思います。


超自我とは簡単にいうと

理性のようなものです。


主に養育者のしつけにより

内在化されるもので


自覚するのも

コントロールするのも難しい


こうでなければならないといった

内なる声のようなものです。



今年は自分の中で緩やかな

それでいて確かな変化がありました。



こちらの記事に詳細を書いていますが


以前なら


「〇〇すべきだ」

「〇〇じゃない自分は駄目だ」

 

 と思ってしまうような状況でも


「面倒だからいいや」

「しんどいからやめよ」

「ま、いっか」


と思えるようになりました。


超自我が緩んだことで

自分に優しくなれたのかなと

思っています。


精神疾患の症状も

緩やかに改善してきています。


薬の影響も大きいとは思いますが。



あと、大切な人を守るためには

まずは自分を守らなければいけないと

気づいた年でもありました。


自分の事だけで精一杯なのに


そこを見ないようにして自己犠牲的に

誰かを助けることを続けていると


キャパオーバーになり

心身の健康を損ないます。


誰かを助けるためには

自分が助けられる状態でなければ

ならないことを学びました。


来年はこももちゃんの就学で

変化の多い年になると思いますが


引き続き「緩く」を心がけながら


オーバーヒートしないように

気をつけて過ごそうと思います。






最後まで読んでくださり

ありがとうございましたクローバー