自閉症スペクトラム・中度知的障害の
6歳の女の子を育てている
精神疾患を持つ母親の日常です
今日は、こももちゃんが大好きな
補助の先生がお休みでした。
それに加えて
色水遊びというイベントがあり
こももちゃんにとっては
イレギュラーが多い1日となりました。
夕方お迎えに行くと
担任の先生の表情がくもっていました。
以下、担任の先生と私の会話です。
今日は機嫌はどうでしたか?
それがねー
今日は物をよく投げてて
お友達に当たりそうになったんですよ
そうですか…原因は何だと思われますか?
私の方を見てニコっとするんで
きっと楽しんでるんだと思います
かまってほしかったんですかね
私が隣にいても投げるんで違いますね
先生はどのように対応されてるのですか?
「こももちゃん!」という感じです
(低い声で怒ってるアピール)
そしたらニヤッと笑うので楽しんでます
そうなんですかねぇ…
今日牛乳をひっくり返した時は
アレルギーの子もいるので怒りました
そうですか
一度 相談員さんに相談してみますね
私は、こももちゃんが楽しんで
やってるのではないと思いましたが
私の言葉や意見より
専門的な知識をもった
人間からのアドバイスの方が
担任の先生も受け入れやすいと思い
相談員さんに電話しました。
以下、相談員さんと私の会話です。
相談員さんが言った最後の言葉で
こももちゃんを不憫に思いました。
注意をひくための手段が
相手を怒らせることだなんて
それしか出来ないだなんて
相手に迷惑をかけて
誤解されて嫌われる
そんな手段しかもたないだなんて…
正しい手段を教えていくつもりですが
現時点でそれを分かってくれる人は
ごく少数です。
それはしかたのないことです。
こももちゃんが
正しい手段を身につけるまで
親の私が、こももちゃんに代わって
謝ったり説明したりするつもりです。
私は、こももちゃんが好きなので
こももちゃんの気持ちを理解したいし
環境を整えて不安を少なく
してあげたいと思いますが
集団生活の場においては
こももちゃんは集団の中の1人であり
集団をまとめる人間にとっては
集団を統制し円滑にまわしていくのが
最重要課題なので
こももちゃんだけに関わっていられません。
それが集団生活です。
母親と子供の関係は1対1ですが
集団生活においては1対多になるので
あまり多くを望むのは無理があります。
だから私は
担任の先生がそこまで負担にならなくて
こももちゃんの不安に対して最大限の効果を
発揮するような支援のしかたはないものかと
いつも考えています。
とても難しくて 挫折してばかりですが
私にはそんな事しか出来ないので
相談員さんや心理士さんといった
専門家の意見を参考にしながら
考え続けようと思います。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました