自閉症スペクトラム・中度知的障害の
5歳の女の子を育てている
精神疾患を持つ母親の日常です
昨日は雨だったので、思い切って
保育園後のルーティンをパスしました。
保育園にお迎えに行った際
今日は雨だから お家帰るよ
明日はスーパー、神社、公園行こうね
と、説明しました。
納得いかない様子でしたが
癇癪を起こしたり 泣きわめいたりせず
意外とすんなり帰宅できたので
この様子なら、雨の日はルーティンを
やめられるんじゃないかと期待しました。
ですが、そう簡単にはいかず
こももちゃんは夜にかけて
どんどん不穏になっていきました
不穏な こももちゃんの相手に疲れた私は
今日は小雨が降っていましたが、いつもの
ルーティンを決行する事にしました。
スーパーに寄った時のことです。
カートに乗った こももちゃんが
おくちないねぇ…
と、話しかけてきました。
おくちがない…
どういう事やろう…
急いで周りを見回すと…
おかあさん〇〇する!
が、ほとんどなので
イオンの犬に口がないという
こももちゃんにとって何の得にもならない
ことを、私に教えてくれたことが嬉しくて
興奮しました
思わず
ほんまや!口ない!
あの犬口ないねぇ!
と、興奮気味に返しましたが
こももちゃんの興味はすでに
別の所に移っていました
おいてけぼり感がすごい
普通の会話に憧れます。
「お花がきれい」とか
こももちゃんと何でもない会話が
してみたいです。
這えば立て立てば歩めの親心とは
よく言ったものですね。
自分は期待されたら苦しいくせに…
こももちゃんのペースで成長していく過程
そのものを喜べるようになりたいです。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました