自閉症スペクトラム・中度知的障害の
5歳の女の子を育てている
精神疾患を持つ母親の日常です
↑こちらの記事に こももちゃんが私から
顔を背けるようになったと書きました。
最近、努力の甲斐あってか
たまに目を見てくれるようになりました
が、喜んだのもつかの間
金曜日の夜から貝のように口を閉じて
しゃべらなくなってしまいました
笑顔もほとんどありません
くしゃみをするときも口を閉じてるので
「ブシッ!」みたいな変なくしゃみに
なります。
笑う時も意地でも口を開けないので
「グフフ」とか「ブフフ」みたいな
感じになります
ネットで調べてみると
ついには隠れる…って何?
そういえば、昨夜だんなさんが
「さっき、こももちゃんが口をきつく
閉じすぎてクッキングパパみたいに
なってたよ」と言ってました
何言ってんだろ…と思ってましたが
唇が隠れるほど力を込めて
口を閉じていたという事ですね
こももちゃんが口を開かないので
家の中は驚くほど静かになりました。
金曜日からの こももちゃんは
静かに問題行動を繰り返していました。
だんなさんから「サイレンサーこもも」と
命名されました
無言でお茶を吐き出し
無言でスライムを投げ
無言で机をひっくり返していました
こももちゃんが完全に
心を閉ざしてしまった
私の対応がマズかったせいだ
と、責任を感じた私は
ネットを検索したり本を読んだり…
その中で「これだ!」というものが
ありました。
最近、交流のあるブロガーさんに
教えていただいた
公認心理士、臨床発達心理士の
川上 康則さんのブログに書いてあった事を
引用させていただきます↓
ここ最近の私は、こももちゃんが
問題行動を起こす事を前提として
接していました。
まぁ…起こすのは確実なんですが
私だって「どうせ〇〇するんだろ」
という感じで接してこられたら
その人を信用しなくなります。
たとえするとしても…
そうはいっても
問題行動への心の準備は必要だし
突然 投げたりするので
確実に問題行動を起こすのが
分かってるのに信頼するというのは
なかなか難しいものがあります。
そこで、私なりの解釈として
適切な対応をすれば
いつかは問題行動はおさまると信じる
問題行動を起こす可能性があるが
それはきっと本意ではないと思って接する
というふうにしようと思いました。
そういえば、支援員さんにも
ストレス発散のために投げてるのも
あると思うと言われました。
社会が許容できるイライラ発散法を
身につけるというのは
こももちゃんにはまだ難しい気がします。
何か他の方法で発散出来たら
物を投げるのが減るのかな?と思いますが
なかなか難しいです
こももちゃんの気持ちを分かってあげたい
理解して代弁してあげたいと
いつも思っていますが
これもまた、なかなか難しいです
今日も色んな物を投げていましたが
夕方から徐々にしゃべるように
なってきました。
いつものうるさい こももちゃんです
うるさいですが、こっちの方が
こももちゃんらしくて良いです
最後まで読んでくださり
ありがとうございました