成人を迎えたり、センター入試に挑戦したりと忙しい毎日をお過ごしの若人の皆様こんばんわ。
そして、日々変わらない退屈な日常をお送りの大人の皆様お元気ですか? 大人だって厄年や還暦、更年期とかで結構エキサイティングですよね。
あたくしは昨年末にお酒を飲みすぎまして、目が醒めると打ち身だらけ、タバコによる火傷まで負っていたのにどうしてこうなったのか、まったく記憶にない朝を迎えました。その後丸二日間、血圧が90を超えず最悪の体調で過ごすことに…。大人の階段を上るというのはそんな、ドラスティックな日常が待ち構えているのです。
散々な年越しだったのですが、里帰りのついでに一か所お出かけしてまいりましたのでご報告。
歴代ワースト3位という低視聴率でスタートした松山ケンイチが主演の大河ドラマ「平清盛」。そのロケ地として盛り上がっている広島県・宮島が目的地。大河ドラマに興味があったからではなく、2011年にリニューアルオープンした「宮島水族館」に行ってきました。乙姫様に会えずとも、タイやヒラメの舞い踊りに癒されたかったのです。同じようなシチュエーションを「熱海秘宝館」で拝見した気もしますが、今回はあくまで健全な気持ちで水族館探訪を楽しみましょう。
さて、宮島水族館には宮島口からフェリーに乗り、さらに歩いて20分程度。途中店先で売られていた焼きガキなどの誘惑に負けてしまったり、世界遺産の厳島神社を参拝したりもしましたので実際はもっと時間がかかっています。お土産屋があったり、買い食いスポットがあったりと楽しい道のりです。
そうそう、忘れちゃいけません。広島ローカル番組「週刊パパタイム」で活躍していた矢的パパのお店「民芸品 やまと」のチェックも忘れなく。明治45年生まれのパパらしき後姿もしっかり確認いたしました!
やっとたどりついた水族館入口。
昔の宮島水族館を知っている人にとって、宮島水族館といえばこのスナメリ像でしょう(笑)。リニューアルしても残っていることに感動です。オープンして半年といえ、さすがに大晦日に水族館に行こうという酔狂な人間は少ないようで館内は比較的空いていました。
まずは「宮島の干潟」の展示。よく見ると小さなカニやハゼがいます。次に牡蠣イカダを浮かべた水槽「海のめぐみ」。垂れ下がった牡蠣の間をカワハギなんかが泳いでいます。
牡蠣イカダが展示してあるなんて、なんとも広島らしいじゃないですか。展示パネルの牡蠣たちの話し言葉も広島弁。「ついにワシもオトナになったのう」なんて話しているわけです。ここに、広島萌えを感じてください。
このほか宮島水族館のアイドル・スナメリやコツメカワウソの親子がいるんですが、いかんせんどれも規模が小さく地味…。最大のショックはピラルクがいなくなっていたことです。あんな2メートルを超える奴らはどこに行ったのかしら。あたしの巨大魚へのあこがれは宮島水族館を起点としていたんですね。
そんなおセンチな水族館の帰り、偶然立ち寄ったお土産屋の「だいこん屋」。
店内に飾ってあった品評会にだした錦鯉の写真を熱心に見ていたら、その鯉を育てているオヤジが登場。「柄がはっきりしてきれいですねぇ」なんて褒めると、「本物を見せてやる」となぜか店の奥の立派な日本庭園に通されることに。
池には大きな発泡スチロールで蓋がしてあり、鯉たちは冬眠中…。しかし、オヤジは自分の鯉を褒めてくれた乱子ちゃんのためにと、棒で池をかき回します。鯉を棒で追い掛け回し「あれは何百万するんだ、でかいだろう」自慢してくれるのですが、鯉たちにはなんとも気の毒なことをしてしまいました。あたし、宮島の鯉に呪われなきゃいいんですけど…。
宮島水族館
〒739-0534 広島県廿日市市宮島町10-3
TEL:0829-44-2010 / FAX:0829-44-0693
9:00~17:00 ※最終入館時間は16:00
http://www.miyajima-aqua.jp/



