ずいぶんご無沙汰しておりました。単純に仕事が忙しかったんです。

起床→仕事→飲酒→就寝のローテーションでは、ブログを書こうって気にもなかなかなりません。


ブログを書けなかった9月中はパソコンがクラッシュしたり、静岡→弘前という行程の出張をこなしたりとなにかと大変でした。9月頭は朝まで小倉で飲んだくれていた気もします。すべてが煙幕の向こう側にあるような、儚い記憶です。思い出そうとすると、こめかみあたりがズキズキと痛むので思い出す気にもなりません。呼吸をして新陳代謝を繰り返して、いろんな痛みに耐えながら時間をやり過ごしているような日常の繰り返しです。


気がつくと誕生日を迎えていました。「お誕生日おめでとう。故郷はあなたが生まれた時のような雲ひとつない青空が広がっています」という母からのお祝いメール読みながら、このよく晴れた秋空は遠い岩国とつながっているのだなとぼんやりと考えるくらの余裕しかありません。友人からはパンや手ぬぐい、石鹸などをいただきました。このご時世にありがたいことです。


これからも、あたしの愚かな日常は続いていくのでしょう。
どうぞ、お暇な方は見届けてやってくださいませ。


そんなわけで、やっと時間ができましたので調布の花火大会に行ってきました。
季節外れの打ち上げ花火でございます。


花火大会なんて何年ぶりでしょう。お誘いくださった花火フリークによると、花火とは体感するもの、五感で楽しむのがマナーであると。ついでにいうとお金をかけずに楽しむことも大切だそうです。花火の見えるレストランでディナーなんて糞である! リア充爆発しろ!(そこまで言っていたかは記憶が定かでありませんが)とにかく打ち上げ場所近くまでずんずんと近づいて行きました。


花火大会といっても10月中旬。それも吹きっさらしの土手ですよ。あたくしなんて、ヒートテックにライトダウンを重ねてたわけなんですが、若さゆえの愚かさで浴衣を着てきた女の子を何人か見かけました。「この季節に浴衣はないだろう、いつでもタンクトップの山下清かっ!」なんて突っ込みすらも通じない世代差があるわけです。


デートに浮かれた10代女子が、花火=浴衣=カワイイと短絡的に考えたんでしょうが寒くなかったんですかね? どんなに大人が秋に浴衣はおかしいだろうと諭したところで「いちばんカワイく目立つ自分を彼に見てもらいたいのぉ!きらりん☆」と恋と自意識で脳みそが湧いちゃってる思春期には通じないんでしょうねぇ。えぇ、どうぞお好きにしてください。今夜はあなたが一番カワイイですよ。


でもね、花火の打ち上げ時間は1時間。特設トイレには推定1時間以上かかりそうな列が並んでいましたよ。きっと、その後のムフフな展開を想像しているきらりん☆浴衣女子は、毛糸のパンツなんて履いていないだろうからお腹も冷えたことでしょう。せっかくのデートなのに花火を眺めながらトイレに並んでいるか、トイレを我慢して腹痛に顔をゆがませ脂汗をかいていたのかと思うと気の毒なわけです。


そんなことを考えながら、日本酒片手にぼんやりと花火を眺めておりました。

産毛をびりびりと震わすような、秋の打ち上げ花火も風情があるもんですね。


五所川原乱子の乙女道場