急に温度が下がりましたね。
先日、他ボラさんから連絡あり
82歳の一人暮らしのおばあさんが
病気で長期入院することになり
そのお宅にはワンコがいて、飼えなくなったと。

最初、このお話しを聞いた時、頑張っておばあさんの元で長生きしてくれてるシニアのワンコがいるんだなと思い、私が代わりにお世話をして、この子の状況をおばあさんに伝えようと思ってましたが、、
なんと、やってきたのは、、

子犬???


おばあさんに詳しくきいてもらったら

ブリーダーから売りつけられたと、、

でも、ワクチンも何もしてないそうで

何の種類かも何歳なんだかもよくわからなくて

わかるのは性別だけ、女の子です。


すぐに診察して、混合ワクチン接種。

毛玉だらけで、皮膚がただれて真っ赤です。

すぐあばれるので、毎日少しずつ毛玉取り。

4日間かけて

毛玉はすべてほどきました、ホッ

マコリンカットですが、お顔が出てきました。

マルチーズ?プードル?

体重は1.6キロ 仮名をテンテンと名付けました

ひじょ〜に落ちつきはなく、、

みんなのご飯も食べてしまい、、

また、マコリンハウスはてんやわんや

おばあさんは、離乳食の小さな缶詰めを

一日半缶しか与えてなくて、ガリガリですが

食欲あるので、すぐ取り戻せますね。


でも、なぜブリーダーは高齢のおばあさんに

この子を売ったのだろうか、、

この子の先のことは考えないで

金になればどうでもいいのでしょうか。。


先日、子犬オークション市場からレスキューした感染症の子達、一頭は心臓部にまで感染が広がり

助かりませんでした(ココさんが麦くんと名付けてくださり、荼毘に伏してくれました)

正常で産まれてきたのに、

感染症でわずか生後2ヶ月で亡くなった麦くん


もう一頭は、なんとか生還できました。

厳重な隔離をしながら治療してくださった病院の先生やスタッフさん、いの一番に感染症と判断して預かりに手をあげてくれたココさんに

心から感謝いたします。

ほとんど生存率が無い中から生還した

ジャックラッセルの(仮名)カンタくん

下痢と嘔吐からよく立ち直ってくれました。

この子達は、パルボという伝染病でした。

ケンネルコフ、コクシジウムにも感染していました。

先日も書きましたが

こんな”犬コロリ”と言われる伝染病が、子犬のオークション市場から出ていること自体

”政治の腐敗”なんです。

もっと真剣に国を動かしてくれる議員を選ぶのは

私達の役目だと思います。

何卒よろしくお願いします🙇


ボクより年下の子がー

と嘆く育ちゃんです、笑



kirinrescue1@gmail.com

🌸マコリンハウス🌸