突然だったのですが
昨日、幸太が亡くなりました。

前日の朝まで私に支えられて完食していた幸太
夜はまったく食べず、翌日も食べられず
支えてもお水さえ飲めなくなり
夜まで何回か補水していましたが
最後にスポイトからお水を2回飲んだ後
「クッ」て一回鳴いて、息耐えてしまいました。

最後にお水を飲む前に「幸太!」と呼ぶと
あの大きな眼でこちらをしっかり見てくれて
まるで笑う様な顔つきで私を見てくれました。

幸太、よく頑張ったね、、
カノン達も送ってくれました

動物センターから保護してちょうど2年
腹部、足、睾丸、脾臓と4カ所の腫瘍切除に
よく耐えてくれました。
耳が立っているのは、汚れ放置でできもので
耳道がふさがっているからです。
その後、咳が止まらなくなり
麻酔がいけなかったのかと、すごく後悔
でもあの腫瘍を放っておくわけにはいかず
投薬とブログの読者さんから送っていただいたいネプライザー治療を続け、咳も治り
ゆっくりだけど、お散歩の練習もはじめました。

外でのお散歩


幸太を飼っていた方のことはわからないけど
こんなに背骨や腰が弱いのは
ただ子犬の時だけ可愛がり、その後はせまい
キャリーバッグ等に入れていたと思います。
繁殖場の子達ですら、こんな酷い状態になるまで
は放置することは今はないです。

狭い場所に入れられ続けると当然背骨も曲がり
足腰もひどく弱っていて、半年前から
まったく歩けなくなりました。
それでも、私が支えれば自力でご飯も食べて
寝たきりでも排泄した時は、鳴いておしえる
賢い子でした。
ちょうど1ヶ月前、くぼみのある枕に
座って食べていた幸太
食べ終わると、倒れてましたが
自分で食べるのが大好きでした。
新陳代謝がかなり低下してしまっていて
皮膚がボロボロになっていて
3日に一度の酵素入浴はかかせなかった。

歩けなくなってからは、悔しいのか
起きてる時はほとんど吠えていて
窓も開けられず、夜中も起こされ
まいってしまった時もあったけど
ふと、思ったことは
「この子は甘えたいんだ」と。。
そう思った日からは、よく会話するようにして
なだめると、吠えが短くなりました。

ヤギミルクで煮た鶏のレバーをあげた時に
歓声をあげてウナりながら食べた幸太には
笑ってしまいました。

たった2年だったけど、すごく長く一緒に
いた気がします。
最後はまったく苦しむこともなく
静かに息を引取りました。

いっぱい思い出あります
ありがとう、幸太
また、会おうね
緊急でネプライザーを送ってくださった方
幸太を応援してくださった方々に
心から感謝いたします。
ありがとうございました。


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