秋になりましたね。今日は行楽日和ですね。
でも世の中は政府が
いくつもの疑惑を消す為に
独断行為を始めてきました。
ウィルス防御も大変だけど
自分の生活や未来の為にも
必ず選挙に行って
どうか慎重に選んでくださいね。

こちらは連日、沢山の数の保護が続いています。
動物愛護法改正に対しての準備だと思いますが

比較的幼い子達が繁殖から解放されています。
その中には健康な子達ばかりではなく
瀕死な状態の子もいます。

今回も状態を聞いたら
いてもたってもいられず、、
私はまったく食事を受けつけず弱ってた
シーズー女の子を迎えに行きました。

ぐったりしていました、、
とにかく病院へ連れて行き、検査開始
かなりの貧血状態で黄疸まで出ていて
歯茎は真っ白です。
検査の結果は”自己免疫性溶血性貧血”
自分の免疫が血液をこわしてしまう病気

[保護日9/30検査]
赤血球数 117万(正常値550〜850)
ヘマトクリット値 10.7(37〜55)
ヘモグロビン値 2.9(12〜18)

ひどい数値です、、
もう骨髄ではヘモグロビンが作れず
肝臓を攻撃している状態だそうです、、 

この日はステロイドの注射をして帰宅
しばらくしたら水を飲みました。

こちらに来て2日間は私も必死で水分補給をし
どうにか歩けるようになりました。

これは3日目の注射の時の様子です。
この日はニ度目の検査も受けました

しかし結果は、、ますます悪くなっていて
ヘモグロビンは1ケタになってしまいました

このままだと”輸血“が必要と、、
でも先生が前に勤務していた救命救急では
輸血による死亡率が高くて
「輸血に対しては死のリスクを覚悟してください」と言われて唖然、、
そんな覚悟できない、、

確かに輸血をして拒否反応がなければ
この子は楽になる、だけどリスクは高い
まさに二律背反、、

とにかく昨日は3回目のステロイドの量を
少し多く投与。3時間位眠って起きたので
ヤギミルクで煮たササミをあげたら
何回も口に入れたけど
ほんの少ししか食べられず、、
ロイヤルカナンのクリティカルリキッドを
強制給餌したら、飲んでくれました。

先生と相談して、輸血は最終手段にして
免疫抑制剤ガンマガード(ヒト免疫グロブリン)
を今日半日入院して、投与することにしました。

自己免疫性溶血性貧血(AIHA)は生存率も低く
免疫抑制剤もアレルギーの懸念が多々あります。

この子ははまだ1歳半
繁殖場で産まれ、繁殖場の生活しか知らない
これから元気になれば
楽しいこともたくさんあるし
美味しいものを食べられるから
頑張ろう、私も精一杯介護するから!

名前は カノンです!
ちょうど私がこの子を連れて帰って来た時に
メッセージをくださった
名古屋のあんこさんの命名です、感謝!
カノン、頑張ろうね💪

そしてもう一頭、、
昨日、ガッツくんママさんが
迎えに行ってくれました、感謝

小さなフレンチブルの男の子
後ろ足が曲がらない状態です


でも、ちゃんと歩いてる
画像をこちらの先生に見せたら
出産時の事故ではないかと、、
これから検査して
治療してあげたいです。

名前は 歩(あゆむ)くん!

この様な状態の子達が産まれるのは
乱繁殖によるものだと私は思います。
動物愛護法改正によって
この子達の生活が向上してくれることを
期待したいです。

でも、やっぱり、、



生体販売の無い国へ‼️

私はそれを強く求めます。


☆ひなちゃんママさん
☆ユキちゃんヒロちゃんママさん
(メールの返信ができず、ごめんなさい!)
☆高野さん
☆あんこさん
☆京都のようこさん
☆鎌倉のメリマリヒロままさん

いつも保護っ子達に温かいご支援を
ありがとうございます。

今日は午後から免疫抑制剤を
長い時間をかけてゆっくり投与するそうです。
どうか、カノンの治療がうまくいきますように‼️
今日はそれだけを祈って
これから病院へ行きます‼️

カノンと歩(あゆむ)の
応援をよろしくお願いします!
この子達を治してあげたい‼️

kirinrescue1@gmail.com
🌸マコリンハウス🌸