一昨日、無事に一週間の展示を終え帰玉することができました。諸々ありがとうございました。
昨日は丸一日、食べて寝て、食べて寝て・・・の繰り返しで、一歩も外に出ず気がつけば窓の外は真っ暗。
ようやくお風呂と歯磨きだけをしてまた布団にもぐり込んだという状況で、まだ少し頭の奥にズンと重たい固まりのようなものを抱えつつ、今日から再始動です。
あらためて展示にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
自宅のテーブルにあふれんばかりに並んでいるお菓子や花や栄養ドリンクの箱を眺めながら、「ひとりで食べきれるかなぁ・・・」と心配です。というのは冗談で、その時話したことを反芻しながら感慨に浸っています。
そう、あれは展示を終えて搬出作業をしていた7日の夕方、作品をすべて荷造りし車に積み込もうとしていたときのことでした。
2年前に仕事を通じて出会ったジャマイカ出身の彼が自転車を転がしつつ大きな手を振ってこちらに向かってくるのです。驚きのあまり出てきた言葉が「Nice to meet you !(はじめまして)」。いやいや「againだよ、again」と彼は笑いながら僕のよく間違うフレーズをやさしく直してくれたのです。
彼はこの2年のあいだに職を変え、今は市内の中学校で英語の先生として活躍しているのですが、前の職場を離れる際、挨拶もできず連絡先も聞かなかったまま、音信不通になっていました。市内にいるという話はちらと耳にしていたので、今回の展示も見に来てもらいたかったなと思いつつ何も出来なかったのです。
それが、何の偶然か今その彼が自分から歩いてやってきたではないか!
聞けば、車を取りに行っていた相方が偶然彼と出会い、ここに連れて来てくれたのでした。なぜなら、僕が彼のことを慕っているのを知っていたから。
彼は日本で英語を教えつつ、デザインに関する仕事も手がけているナイスガイで、それを知った僕は当時、彼に作品の一部を見てもらっていたのでした。そのときの写真を見る彼の眼差しはとても優しく、目の前の写真のアラを探そうとするような批評家の輩とは違い、そこから何かを感じ取ろうとするそんな姿が印象的でした。
そんな彼との再会。
まさに今回の展示テーマ「再会の街」に相応しい出来事でした。
その再会を機に、今回展示した作品プラスアルファをインターネット上のフォトアルバムに掲載することにいたしました。今後、何がしかの意見・情報交換をさせていただく際にも、実際の写真が閲覧できると便利かとも思い、フォトアルバムを制作いたします。
URLはまたあらためてお知らせいたします。しばしお待ちください。