新世界14-無職の暇人 4 | 小説と未来

新世界14-無職の暇人 4

2012の秋の夜、


今日はワインに酔って眠るしかない。


人付き合いは苦手だ。



あほんだらソースのおっさんは僕を攻め立てて、明日の生き方を説教してきた。


あほんだらソースのおっさんとは、

職紹介会社の男の事で、どこかのお好み屋でお好みを焼いてそうなツラをしてたから、僕がそう名づけてやった。


あほんだらソースのおっさんと話していると、僕のテンションは1298%くらい下がる。


永久に人類は滅んでしまったほうがいいって思わせるくらい気分は悪くなる。

軍隊も兵隊もみんな死んでしまえばいい。

俺はやる気を起こさせられている奴隷人形じゃないんだ!

そんなに素直にはなれない。



僕は上手に生きられない、、、、泣き。



上手な言葉遣いも、、上手な自己アピールも、、上手な文章も、、僕を形作るものの全てが嫌いだ。


ただ生きていたいだけの僕なのに、世の中は生き難い。



だからワインを飲んで眠るわけ。


渋味を含んで、一癖も二癖も持って、

そんな飲み難いワインのような人物になって、全てから阻害されていたい。

世が嫌なら、そうなるしかないだろう?



反感生まれた34歳おっさんの一夜が暮れてゆく。


ああ、明日はないかな、、、