りょうち流 小説の書き方
小説も中盤に入ってきた。
この辺りになると、話の矛盾が気になり、最初ほどテンポよく書けなくなってゆく。
小説の書き方に関する話だが、僕にはいくつかの書き方がある。
今回の「夕陽虹無(ゆうひにじむ)」においてはすでに、僕の頭の中では一度完成している話である。
だから一気に書こうと思えば書けるが、今回は時間軸を現在に合わせたのでそうはいかない。
「夕陽虹無」は学生の頃に一度考えて、レポート用紙10枚くらいに一度あらすじをずらっと
書き綴った事がある。今はそのレポート用紙も何処かへ行ってしまい、断片的な端書(はしがき)を
追いながら、、また頭の中の記憶を掘り返しながら進めている。
いくつかのポイントとなるシーンはそれなりに掘り返せるが、つなぎつなぎはどうしていたか
覚えていない。キャラクターの名前も完全には残っていなかったので、替わっている。
また当時では描けなかったきめ細かい部分、表現力は大いに変更している。
(いまだに至らないところあるが
)
最近はインターネットで何でも調べられるので便利だ。
フィクションなので特に実際と違っていてもいいのだが、多少の臨場感がないと
なんか引いてしまう。
また実際にその場に言ってみることもある。
僕は当時、高知県に住んでいたが、今は東京にいる。舞台は当時も今も東京だったので、
今の方が行動しながら書くことが出来る。
自分が書いた文章が読み手にどう繋がるのかは未だに疑問だ。
自分の書いたイメージと読み手のイメージ、それはどこまで共通するものなのだろう?
細かく書こうとすれば表現力も必要だし、細かすぎて文も長くなる。
携帯小説的に単純な文章で書けば、だいたいを読み手のイメージに頼る事となるのだろう。
小説の表現は、ここをこう伝えたい、ここは読み手に任せるといった考えを持って書くことも
大切なのかもしれない。
「夕陽虹無」はまだ構想中の部分が多々ある。大学時代の原作より巧妙に物語を繋げ、
完成させたいと考えている。中盤から後半にかけての仕上げ、特に終盤は原作にプラスα
したイメージを現在練り上げ中である。
話は戻るが、僕の小説の書き方にはいくつかある。
1.今回のようにもともと考えていた作品に肉付けして完成させる。
2.全く無のところから生まれたファーストインパクトを広げて、物語としてゆく。
3.いくつかイメージしていた物語を混ぜ合わせてしまう。
4.世界観から描き、そこにキャラクターを住ませて、連続小説にする
1はしっかりとした構想が必要、2はいいイメージが必要、3はうまくリンクする事が必要である。
個人的には2の手法が好きだ
。なぜなら自分も書いていて結論がわからない。
どっちに転ぶ事もできると、想像の自由が広がるからだ。しかし書くのは一番苦労する。
何度となく行き詰まり挫折する![]()
1の手法は飽きてしまう事が多々ある。今回は公開しているので、見てくれている人がいると信じ、
飽きずに完成させようと思う。ただ今回においては意外といろいろと構想する点があるので、
ほどよく楽しく書けている。
3の手法は、物語のイメージがいくつかあるのだが、どれも薄っぺらい場合に使う。
つなげ合わせが難しいときに挫折する。でも無駄に構築されたイメージが溜まるとよくやる手法だ。
あっちこっちから繋ぎ合わせればいいので、イメージが足りなくなることはない。
4はファンタジーやSF的な小説を書くときにやる。というか、未だ完成させた作品はないが、
僕の中にはいくつかの現実と違う世界を想像している。その世界に住む人を想像し、描く。
きっとこの世界が育った時に、3の手法とドッキングして、物語を完成させればいいのだと思う。
ファンタジーはいつか描いてみたいと思っている。
小説の書き方は人それぞれ、ほとんど学んでやるものではないと思うので、個々に編み出すしか
ないとは思う。
これらはあくまで僕がこの10数年間で得た書き方である。
これから小説を書こうとしている方、もしくは現在書いている方がいましたら、
アマチュア=素人=書き好きの小説の書き方であるが、参考にしていただければ幸いです![]()