私には3つ下の妹がいる。
私には3歳の頃の記憶はないが
でも多分3歳くらいなら、
0歳の妹の存在に対して
なんだかんだと抱く感情が豊かになっていたと思われる。
私が赤ちゃんの妹を見て
小さくて、可愛いな💕
…と思っていると
お母さんがやって来て
妹を抱っこしたり、あやしたり
まだ0歳で、自分で動くことが出来ない赤ちゃんのお世話をする。
それは私にとって、めちゃくちゃ
妹を可愛がっているように見えた。
私から見えるお母さんの
妹へ掛ける声音も、向ける眼差しも
とにかく優しい。
(妹が生まれるまでの3年間、私は一心に親から可愛がられて来た事実はある。とは言え、私側からは見えていない。比較することが要らなかった時期。
その年月が有ることは分かっているが、自己否定の発祥や、思考クセになったのは、その後からの、私から見える『比較』できる外側が始まってからだ。
…という話し)
んで、
私が妹と同じような行動を取ったら
私はすでに3歳で、妹よりは自分のことができるので
「お姉ちゃんなんだから」
「お姉ちゃんらしくちゃんとしなさい」
「甘えないの!」
「泣かないの!」
「我慢しなさい」
などと言われるのである。
可愛いな💕
と、素直に妹に対して思っても
目の前でお母さんが妹をお世話するし
それが可愛がっているように見えたし
私には怒るし、我慢させるし
それが
可愛がられない、甘えられないように感じたし。
私は私の中に
素直に湧いた「可愛いな💕」という好意の感情と
妹に対していいな…羨ましい
あいつばっかり!!という嫉妬の感情と
妹のように振る舞ったら
怒られたり、我慢させられたりして
悔しい、悲しい、さみしい、つらい
という感情。
んで、そんな風に感じてしまう自分を
私は可愛くないからだ
私は楽しく、軽くないからだ
私は真面目で堅い、気難しいからだ
(↑これ親のセリフね)
他にも色んな自己卑下する言葉で
ダメ出しし、
そんな自分を『だから私はダメなんだ』と責め倒してきた。
ああ、もちろん
先程書いた、親のセリフは
「その瞬間」親が感じて発しただけの言葉であって
私の存在自体をそう言っている訳ではない。
…とは、今の自分は分かるけれど。笑
なんでも素直に
その言葉の通りに受け取ってしまう時期に
あんな風に言われたら
そりゃあ 本当にそう思われているんだって採用しちゃうよね。
って事で。
私が誰かに対して
『可愛いな💕』とか『いいなぁ💕』と
好意を抱いた時
それと合わせて瞬時にやってくる
『嫉妬』だったり
『悔しさ、悲しみ』などの感情は
発祥はそこだったんだなぁ
って、分かった。
まあ、これ、
私は姉だから、私から妹を見ていた構図だけれど
当然、逆パターンもあって
妹、弟が、姉や兄を見ていた構図もあるから
人それぞれ
見ているポイント別で
自分の自己否定の発祥や、思考のクセは『違う』んだ。
とにかく
『比較』をして
『自分の存在がダメだとする』
↑この方程式。
これをずーーーーーーーと
日常で採用しまくっている。
その思考パターンがクセ付いている。
それは色んなところに採用されているから
そのパターンに日常的に突っ込んで
いくつもの案件が同時進行して
ぐるぐるループする。
そりゃあ
落ち込み続いたり しんどかったり
するよねぇ
そして、このパターンを持っている!
…と分かっていても
あっという間にそこへ突入しているから
気づかないし
気づくのは
しこたましんどさを感じた後
だったりするから
ただ、ただ
自分、おつかれさま〜〜〜
と思うよねぇ
↑そんな自分を更に責めない!
ここだけは忘れたくないけれど。
それでもやってしまったら
その自分のことは、責めない。
ひたすらにそこなのよね。
で!!!
自分の自己否定の発祥などが分かったら。
それはそれとして🤣
あとは自分の中で感じる
自分のいいなぁ💕と思える
モノ、事、人を『知る』を
やってみよう。
誰かの、何かと『比較』することなく
ただ、ただ
純粋に、素直に、感じるままに、
自分の『好き』の感覚を感じ取ってみる。
『比較』しなくていい世界
『ダメ出し、自分責め』をしない世界
自分の中の感覚の世界
ここをしっかり感じることが出来たら
『可愛いな💕』
って、それだけを妹に伝えられる。
だって私の中にも
妹とは『比較』しなくてもいい
『可愛いな💕』の部分があることを
私は知っているから。
今日も
私もあなたも 素敵やん d(๑ ́ᄇ`๑)ノ
最後まで読んでくれてありがとう♡
maco
