【心のバンジー】
macoです。
次男の動向も気になるところだけど。
まずは自分の心の在り方
考え方を変えるために!集中した私。
キーワードとして
お母さんがチラホラ出てくる。
『お母さんみたいになりたくない』
…なぜそう思うのか?
そこを掘り下げてみることにした。
(だいたい2018年6月辺り)
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母は人の話が聴けない。
考えること、悩むことが苦手。
パッションで生きている。
相手の気持ちを考えず
自分の発言をしてくる。
良かれと思ったことを
思いのまま、やっちゃう。
周りの空気を読むことなく
発言したり、行動したりする。
自分の意見は曲げないし、
他の意見は求めてない。
でもいつも本人は
悪気がない。
とてもピュアな人。
そんなところを
見てる私が恥ずかしかった。
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私は二人姉妹の長女で、
母の口癖は
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」
「お姉ちゃんなんだからちゃんとしなさい」
だった。
なんでも、かんでも
「お姉ちゃんなんだから」
と言う言葉で私を抑制しにくる母が
イヤだった。
イヤだったけど
言うと、聴く耳持たず怒ってくるので
それもまた面倒で…。
(くー! ここにまだあと2つ気持ちが隠れていたことに、半年前は気付いて無かったー)
私は我慢した。
自分の意見を言うと
「わがまま言わないの!」
とたしなめられた。
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だけどね。
母のバックボーンを見た時
私の中で、
お母さんを受け入れられたんだ。
1つは、
心屋仁之助さんが提唱した
前者後者論。
母は完全に後者で…
私も後者。
言っちゃう、やっちゃう
…の母を見て、
恥ずかしいっと思ったけど。
それは紛れもなく
私の姿で…。
自分も同じだったーーーっ
を知った。
そして、
もう1つ。
母も、私と同じ長女だった。
三人姉妹の長女で、
戦争体験をしている母は
『お姉ちゃんなんだから』精神が
極々当たり前だった頃を生きてきた人。
その頃のメソッドで
私は育てられたんだから…
そりゃもう、母も必死で。
自分がされて来た子育てしか
知らなかったんだよねー
それを知って、理解したら、
あんなに
『お母さんみたいになってもいい』
が言えなかったのに。
『お母さんみたいになりたくない!』
って思ってたのに。
「ま、あの母でもいい」
「お母さんも可愛い人だ」
「お母さんみたいになってもいい
ってか、もうなってるし」
…が、言えたんだ。
私はこの時、
ラスボスだと思っていた
お母さんを受け入れられたーーーっ!
…と、思っていた。
つづく