【子ども事】
macoです。

次男との気付きのやり取りめも。
会話が出来た記録です。





5月23日(火)
次男と話す②
【話すことで出てくる】



バイトに来ないか?という
話しが舞い込んできている。


それを次男に伝えた。



次男の心の位置が、
今どこにあるのか?

聞くことが出来ていないので、
このバイトの話し自体、

そのことに対して
どう思っているのか、
分からなかった。



なので、まず、私は、

「一日中部屋にいて、
トイレに出てくる時の顔が、
私から見てとても辛そうに見えてる」
そう思っていることを伝えた。


「実際アナタの言葉を聞いていないから、
ホントは楽しー!のか、
平和だぁと安心しているのか、
どう感じているのかは分からない。

だけど、お母さんから見たアナタは、
常にヒマで、考えたくないのに
色々考えられちゃって、
辛いんじゃないかなぁって感じてる。

だからバイトみたいに、
全く別の環境にでてみるのも
良いのでは?と思っている」

…と告白した。





「それについてあなたはどう思う?」

「…」

返事なし。





「…というか、私がこれを
言ってくるのは、
どんな気持ちで聞いてる?」

「…なんとも思わん」

その返事は、
気持ちとは裏腹だということは、
顔を見ればすぐに分かる。


なのでもう少し言葉を提案してみた。



「オカンはまた余計なことを!
うっとおしいなぁ…は?」

「それは別に思わん」



「よし、行ってみようかな。
興味あるな…は?」

「別に思わん」




「自分が全日制やめて、
通信制になったことを気にしている?」

「分からん」





「お母さんは、アナタが通信制を
自分で選んで行くって決めたことは
勇気ある決断をして
すごいなと感じてて、
誇りに思ってるよ」



そう私が言った言葉に、次男は反応した。


「そんな言い方せんといて。
僕は怖いままや。
誇りに思うとか言わんでいい。

ただ、別の…
違う高校に行ってるっていう位に
思ってくれたらいい」



「そうか。
誇りに思うとか言われたら、
要らんプレッシャーになるか?」

「プレッシャーとかとは違うけど。嫌。」

「分かった。言うてくれてありがとう。
〇〇高校の生徒…なっ」


「うん。」






私が、自分だったらこう感じる

…ということがある。



でもそれは、相手も同じ

…ということはない。



いつも、私は私が想像した思いを
次男に問い返してきた。

今回も同じように、
畳みかけるように私の意見を
次男に浴びせていた。


でも、途中で次男が言葉を発してくれた。


そこで私は、
自分が自分の考えを
出し続けていることに気付いた。



気付いて…

言うのを止めた…


訳ではない。






次男の声を聞くように心がけはしたが、

お母さんはこう思っているけどね
…のスタンスで

言葉のキャッチボールを続けた。